小芝風花主演『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』ポスター完成 ゲスト妖怪情報も
女優の小芝風花が主演する4月9日スタートのドラマ『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』(テレビ朝日系/毎週土曜23時)より、ポスタービジュアルが解禁。併せて前半戦で活躍するゲスト妖怪たちが一挙解禁された。
【写真】ドラマ『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』ゲスト妖怪
小芝演じる気弱な目黒澪がボロボロのどん底に陥っていたところをシェアハウスで暮らす妖怪たちに拾われ、やがて直面するトラブルや悪い奴らを妖怪たちに助けられながら成敗し、成長していく姿を描いたホラーコメディー『妖怪シェアハウス』。本作はその約1年半ぶりの新シリーズとなる。
新シリーズの舞台は、引っ越し先の閻魔寺にあるシェアハウス。ポスターでは、そのリビングでリモコンを手にした澪(小芝)と妖怪たちが何やら鑑賞中…? 気弱な澪が恐怖とも驚きともとれる表情を見せるだけでなく、お岩さん/四谷伊和(松本まりか)、酒呑童子/酒井涼(毎熊克哉)、座敷童子/和良部詩子(池谷のぶえ)、ぬらりひょん/沼田飛世(大倉孝二)たち妖怪まで口をあんぐりと開け、驚がく。どれだけ恐ろしいものを見ているのか、気になるところだ。
このポスタービジュアルを手掛けたアートディレクター・吉良進太郎は「また妖怪がいる日常が帰ってくる! をコンセプトに妖怪なのにホラー映画を見て驚いてしまってるビジュアルにしました! 親近感の湧くポスターになったと思います! 」とのコメントを寄せた。
『妖怪シェアハウス』を盛り上げる上で欠かせないのが、誰もが一度は聞いたことがある伝説の妖怪たち。新シリーズでも個性豊かなゲスト妖怪たちが続々と登場する。今回その中からひと足先に、河童(かっぱ)とお歯黒べったりのビジュアルが公開された。
頭の上に丸い皿をのせ、手には大きな水かき、背中には甲羅という河童姿を披露したのは小久保寿人。小久保はこの河童にふんするために精妙な特殊メークが施され、メークにかかった時間は2時間半。また、泳ぐシーンが多いため、ストイックに筋肉作りを行ってから撮影に挑んだという。
そして、もう1枚公開されたのは、白塗りの顔に赤い大きな口と黒い歯が不気味なお歯黒べったりにふんした村岡希美と内田慈。目と鼻はなく、お歯黒を付けた大きな口で人を驚かす妖怪が、今作では姉妹として登場する。村岡と内田は今回が初共演であるにもかかわらず、撮影ではセリフがシンクロする驚くべき息の合い方を見せ、撮影現場を驚かせていた。
このほか、前半戦に登場する妖怪たちも宇治茶の描く“ゲキメーション”ビジュアルとともに“怪”禁。小豆洗いや山びこ、絡新婦(ジョロウグモ)、化け狸、ダイダラボッチなど、伝説の妖怪たちが続々と出現する。さらに菅原道真公の登場も? 果たしてこの妖怪たちがどんな姿を披露するのか、続報に注目だ。
土曜ナイトドラマ『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』は、テレビ朝日系にて4月9日より毎週土曜23時放送。