菅田将暉『ミステリと言う勿れ』クランクアップ「1ミリも余裕のない現場でした(笑)」
3月28日に最終回を迎えるドラマ『ミステリと言う勿(なか)れ』(フジテレビ系/毎週月曜21時)が、このほどクランクアップ。主演の菅田将暉は「撮影が終わって振り返ってみると、1ミリも余裕のない現場でした(笑)」とあいさつした。
【写真】『ミステリと言う勿れ』最終回より
累計発行部数1500万部突破の人気漫画を実写化した本作は、菅田演じる天然パーマがトレードマークの主人公・久能整(くのう・ととのう)が、淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。
クランクアップに当たり菅田は「撮影が終わって振り返ってみると、1ミリも余裕のない現場でした(笑)。なので、キャスト・スタッフの皆さんにいろいろとご迷惑をおかけしまして、申し訳ございませんでした」としつつ、「『ミステリと言う勿れ』は、コロナ禍で気持ち的に滅入(めい)っている中、逆にいろいろなものが淘汰(とうた)されたことによってできた作品というのが個人的には“救い”でした」と語った。
さらに、「今回出会った“久能整”という人はとにかく考える人物で、撮影期間中たくさん考えました。また、撮影中は、“10年前にフジテレビのドラマのオーディションでこの部屋に来たな”とか、“その時、(岡山)天音や(伊藤)沙莉が一緒にいたな”とか、いろいろなことを思い出しました」と振り返りつつ、「撮影が終わって今はちょっとホッとしていますし、どんな出来上がりになるのかを本当に楽しみにしています。個人的には、続編を希望していますので、心身共に整えてオファーを待っています」と、続編への意欲も示した。
ドラマ『ミステリと言う勿れ』第12話(最終話)は、フジテレビ系にて3月28日21時放送(15分拡大)。