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『ドクター・ストレンジMoM』三上哲、松下奈緒、小野大輔らが日本版声優続投

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映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』日本版声優陣
映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』日本版声優陣(C)Marvel Studios 2022

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三上哲

松下奈緒

行成とあ

小野大輔

ベネディクト・カンバーバッチ

 マーベル・スタジオの劇場版最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の日本版声優陣として、『ドクター・ストレンジ』『アベンジャーズ/エンドゲーム』などで主要キャラクターを演じてきた三上哲、松下奈緒、行成とあ、田中美央、小野大輔の続投が発表された。

【動画】別次元の新たなストレンジが登場『ドクター・ストレンジMoM』新映像

 本作で描かれるのは、ストレンジの前に現れた、無限の可能性が存在するパラレルワールド“マルチバース”。『スパイダーマン:ノーウェイ・ホーム』を経て、マルチバースから新たな脅威が迫る中、最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人のストレンジ”が立ちはだかるー。

 主人公は元天才外科医にして、上から目線の最強の魔術師ドクター・ストレンジ。時間と空間を変幻自在に操る圧倒的な能力と知性で世界を救ってきた彼は、「エンドゲーム」での壮絶な死闘を経て、アイアンマン、キャプテン・アメリカが去った今、アベンジャーズの次代のリーダーと目されている。

 そんなマーベル・スタジオ作品のキーパーソンを演じるベネディクト・カンバーバッチの声を長年にわたり担当している三上哲は「『アベンジャーズ』シリーズ等にも参加させていただきましたが、いよいよ!ということで、プレッシャーも有りますが、ワクワクの方が強いです」と語る。さらに、ストレンジの底知れぬ魅力について、「魔術師としての圧倒的な能力による強さ、そして知性も魅力ですが、上から目線なだけではなく、相手の気持ちに寄り添い共感するところや、少し抜けているところ、弱い部分があるところなど、まさに人間性もマルチバースなところが彼の魅力だと思います」と、三上だからこそ知るストレンジの“人間味”を解説した。

 約5年ぶりにマーベル・スタジオ作品に帰還する松下奈緒も、ストレンジの元恋人で医師のクリスティーン・パーマー役を続投。松下は「ストレンジとクリスティーンに会える! 前回に続きクリスティーンの声として再び参加させて頂けること、とても嬉しく思っております。2人の関係性も気になるところですが、今回はどんな敵とどんな闘いが待ち受けているか、とても楽しみです」と喜びつつ、予測不能な“マルチバース”への期待を語った。

 シリーズを通して人気を誇るキャラクター、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役を演じるのは、行成とあ。長年ワンダを演じている行成は「エイジ・オブ・ウルトロンからもう7年も経つんですね。彼女のこれまでの心の変化が本作ではどのような形で描かれるのか楽しみでもあり、これ以上傷ついてほしくないなぁと心配でもあり…複雑な気持ちです。今の彼女を今の自分の力一杯で演じられる事、とても嬉しく思います」とワンダの感情に寄り添いつつ喜びをあらわに。

 そして、ストレンジの盟友の魔術師ウォン役を続投する田中美央は「待ちに待ったドクター・ストレンジ の2作目!1作目の最終カットから続きが気になって気になって、ウズウズしておりました。数々の戦いを経て今やウォンも至高の魔術師、ソーサラー・スプリームです。勇ましく戦う姿もですが、個人的には毎度クスッと笑わせてくれるキュートな一面も楽しみで仕方ありません」と、ウォン役への強い思い入れをのぞかせる。

 また、小野大輔は、約5年ぶりに演じるストレンジのかつての兄弟子モルドについて、「またモルドを演じられることを嬉しく思います。1作目のラストでドクター・ストレンジとは別の道を歩み始めたモルド。彼は本作でどんな役割を担い、どんな未来へと進むのか。マルチバースというワードに無限の可能性を感じ、今からワクワクしています」と、久々の出演への喜びを熱く語った。

 映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、5月4日より公開。

  日本版声優陣のコメント全文は以下の通り。

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