千鳥ノブ、初舞台で客席が凍りつく大失敗 朝まで笑い飯に説教食らった夜
お笑いコンビの千鳥・ノブが、1日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系/毎週金曜21時58分)に出演。お笑い芸人として初めて舞台に立った際の大失敗を披露した。
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それは地元の友人だった大悟に誘われる形で、ノブが会社員を辞めて大阪にやってきたときのこと。当時、別々のコンビで活動していた笑い飯の2人、ピンで活動していた大悟らが自分たちで主催していた地下ライブで、ノブが舞台デビューすることに。そのときの舞台についてノブは「初日の舞台が、スベりにスベりすぎて…ドスベり中のドスベりで、全部覚えています」と苦々しそうに振り返った。
すでに1年ピンで活動していた大悟に比べ、人前でのネタは人生初めてだったノブは、20人ほどの観客を見て「うわ…」と早くもド緊張。あろうことか、客席に背を向けたまま漫才を披露してしまい、さらに岡山県で生まれ育ち、使ったこともないのに慣れない関西弁で「なんでやねん!」「どないやねん!」とぶっきらぼうにツッコんでいたそう。
散々な漫才のできに意気消沈したままライブはエンディングへ。「最悪や…終わりや…絶対売れへん」と思っていたとき、「今日、岡山から来てくれたノブくんです!」とあらためて紹介されたノブ。「おもろいツッコミせなあかん」と気がはやり、MCを務めていた哲夫に対して「そんなことより、なんでVネックやねん!」と的外れなツッコミをし、場内はシーンと静まり返っていたとか。
その瞬間、大悟がほかの出演者に向けた申し訳なさそうな顔が忘れられない、と振り返ったノブ。ライブの打ち上げでは朝まで笑い飯らから「お前は全然できてない」「ツッコミはそういうのじゃないから」「ボケの人がちゃんとボケたことを訂正して笑いにするのがツッコミ。別に俺のVネックはボケてないやろ」などとコンコンと説教を食らったと振り返っていた。