Snow Man向井、深川麻衣が新たな化学反応を　井ノ原快彦『特捜9 season5』今夜スタート　主題歌も解禁

ドラマ

公開日：2022/4/6 12:10

【写真】井ノ原快彦、中村梅雀、向井康二、『特捜9 season5』合同取材会に登壇

　2018年4月のスタート以来、難事件に挑む刑事たちの活躍のほか、その背景にあるそれぞれの人生模様を“縦軸”としてしっかりと描いてきた『特捜9』。最新作でも、浅輪直樹刑事（井ノ原）を筆頭とした個性が強すぎることでおなじみの特捜班メンバーが、相変わらず衝突しながらも、事件解決という同じ意識を共有し、全力で捜査に当たる。加えて、警視庁内に新設された部署「捜査支援分析センター（SSBC）」に所属し、特捜班の捜査をサポートする三ツ矢翔平役でSnow Manの向井康二、聡明で正義感の強い若き女性刑事・高尾由真役で深川麻衣が新たに参戦。第1話には津田寛治がゲスト出演する。

　今夜放送の第1話「仮面の銃弾」は、拡大版として濃密で奥深いサスペンスフルなストーリーが展開。物語は、警察官が銃を奪われ、後頭部を撃たれ死亡するという殺人事件からスタートする。国木田誠二班長（中村梅雀）や浅輪直樹（井ノ原快彦）ら特捜班は捜査を開始するが、新たな殺人が起きて…。小宮山志保（羽田美智子）、青柳靖（吹越満）、矢沢英明（田口浩正）たちの懸命な捜査で、不審な《マスク姿の男》が現場付近をうろついていたとの目撃談を得るも、何と、第3の事件が発生。そして防犯カメラには、例の《マスク姿の男》が映っていた。捜査が行き詰まるも、弾丸はあと2発残されていて…。

　第1話から浅輪直樹刑事と新藤亮刑事（山田裕貴）との関係性の変化を予感させる場面や、前シーズンでめでたく結婚へと進展した小宮山志保刑事と村瀬健吾刑事（津田寛治）の様子など、“縦軸”の部分もさらに深みを増している。

　そして、村瀬が副所長を務める警視庁内新部署「捜査支援分析センター（SSBC）」に所属し、直樹にあこがれを抱く三ツ矢翔平（向井）と直樹とのほほえましいやり取りや、高尾由真刑事（深川）がクセ者だらけの特捜班メンバーにどう関わっていくのかも、本作の新たな見どころとなっている。

　また、これまでのシーズンの主題歌は、すべてV6の楽曲が使用されてきたが、今回は坂本昌行・長野博・井ノ原快彦よる20th Centuryの新曲「夢の島セレナーデ」に決定。井ノ原とも交流のあるバンド、サニーデイ・サービスの曽我部恵一が楽曲を提供。曽我部の神髄ともいえる“大人のフォークロックサウンド”に、明日への希望を感じさせるポジティブなメッセージのある歌詞を乗せた力強いナンバーで、エンディングを盛り立てる。

　ドラマ『特捜9 season5』は、テレビ朝日系にて4月6日より毎週水曜21時放送（初回拡大）。