圧巻のライブシーンの一部を公開 『エルヴィス』日本版特報
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バズ・ラーマン監督がメガホンをとるエルヴィス・プレスリー伝記映画『エルヴィス』より、名曲「監獄ロック」など圧巻のライブシーンの一部を収めた日本版特報映像が解禁された。
【動画】スーパースター誕生の瞬間！ 『エルヴィス』日本版特報
“ロック”を創り世界史上最も売れたソロアーティスト、エルヴィス・プレスリー。彼がいなければ、ビートルズも、クイーンも存在しなかった。本作は、そんなエルヴィスの＜誰も知らなかった＞真実の物語を、『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が映画化したミュージック・エンタテインメント。数々の逆境を打ち破り世界を変えていくエルヴィスの生き様が、多くの伝説的なライブとともに描かれる。
若い無名の歌手だった頃から時代を背負うアイコンになるまでのエルヴィス役に抜てきされたのは、新星オースティン・バトラー。ほぼ全編にわたり、吹き替え無しで本人になりきり歌唱とダンスを披露している。若き日のエルヴィスの才能をいち早く見つけ、生涯にわたりエルヴィスのマネージャーを務めた悪名高いトム・パーカー役を演じるのは、二度のアカデミー賞受賞歴を誇るトム・ハンクス。
日本版特報映像は、無名の歌手だった若き日のエルヴィス・プレスリーが、ルイジアナの小さなライブに出演するシーンから始まる。当時の白人らしからぬスタイルで登場し、誰も聴いたことのなかった“ロック”とセンセーショナルなダンスを披露すると、若者たちは我を忘れ、次々と叫び熱狂。音楽史の中でも最も大きなムーブメントを引き起こした【スーパースター】が誕生した瞬間が映し出されている。
マネージャーであるトム・パーカーの手腕により、スターダムに駆け上っていくが「世界を敵にまわしても、オレは自分の音楽を歌う」と語るエルヴィス。果たして、自身のスタイルを貫き、ロックを創り世界を変えたエルヴィスの真実とは。代表曲のひとつ「監獄ロック」をはじめとするエルヴィスのエネルギッシュなライブパフォーマンスに心躍る、本編への期待が高まる特報となっている。
エルヴィスの役作りの為に、3年を費やしたというオースティンは「彼のような偉大なアーティストを一人の人間として見つめたいという想いがありました。そして何年も考える中で、“エルヴィス・プレスリー”という大人気スターの内側にある人間性を知ることができたように思います。それは僕の人生で最高の経験でした」と振り返っている。
また本作は、今年のカンヌ国際映画祭でワールドプレミアとして上映されることが決定。当日は、オースティンやトムのほか、エルヴィスの妻であるプリシラ・プレスリー役を演じたオリヴィア・デヨング、バズ・ラーマン監督が出席する。
映画『エルヴィス』は7月1日より全国公開。
