鬼頭明里、『ドクター・ストレンジMoM』新キャラ“アメリカ・チャベス”の声優に決定
マーベル・スタジオの劇場版最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の日本版追加声優キャストとして、アニメ『鬼滅の刃』の禰豆子役などで知られる鬼頭明里の出演が発表された。“マルチバース”のカギを握る新キャラクター、アメリカ・チャベス役を務める。
【動画】鬼頭明里がナレーション『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』テレビスポット映像
元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジが、多くの謎に包まれた“マルチバース”を舞台に新たな脅威へと立ち向かう、マーベル・スタジオ映画史上最も予測不能な物語が描かれる本作。そんな本作において、ストレンジの運命を左右させるのが、MCU初登場の新キャラクター“アメリカ・チャベス”。
日本版でアメリカ・チャベスの声を演じる鬼頭は「沢山のファンがいるマーベル・スタジオ作品に参加できるということが本当に光栄です! さらに、今作において重要な鍵となる新キャラクターのアメリカ・チャベスを演じられるということで、ドキドキとワクワクでいっぱいの気持ちです!」と喜びを語る。
チャベスは〈マルチバースを行き来できる〉という特殊能力を持つティーンエイジャー。本作ではそんな能力を持つことによって敵から狙われ、壮絶な戦いに巻き込まれることに。一方で、ストレンジにも気にせずツッコむような物おじしない強気な性格を持ち合わせている。
鬼頭は「大人にも物怖じせず喋っているかと思いきや、ティーンエイジャーらしい等身大さと幼さが垣間見える部分がかわいくて、とても魅力的な女の子だと思います。ストレンジの新しい一面や魅力を引き出してくれるのではないかと楽しみにしています!」と、自身の演じるキャラクターに込める期待を語った。
“マルチバース”は無限の可能性を秘めるパラレルワールド。 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でも描かれたマルチバースだが、その全貌は多くの謎に包まれており、予告編では、そんなマルチバースからきたと思われる様々な脅威を垣間見ることができるほか、“もう一人のストレンジ”が敵として登場する。
鬼頭は「マルチバースということで本当に壮大で、想像もつかないような展開になるんじゃないかとワクワクしています!」と語るほか、もし自分にも“もう一人の自分”がいるとしたら、「私は絵を描くのも好きなので、別の世界の私は絵の仕事をしているかもしれません」と意外な回答も。
そしてそんな無限の可能性を秘める“マルチバース”にスポットを当て、鬼頭がナレーションを担当したテレビスポット映像も解禁された。
本作ではIMAX3D、MX4Dなど全12タイプの上映フォーマットが決定。鬼頭も「2Dでももちろん素晴らしい作品にはなっていると思うのですが、IMAX3DやMX4Dでより皆さんに、ドクター・ストレンジの魔術やマルチバースという未知の世界観を体感していただきたいと思います!」と語っている。
映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、5月4日より公開。