木村拓哉に高橋海人が腹パンチをお見舞いするも「僕のプライドが傷つきます(笑)」
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◆安田顕(甲斐誠一郎・役) コメント
――今回は木村拓哉さん演じる桐沢の親友で、元プロボクサーの役。第1話から桐沢とボクシングの打ち合いシーンもあるそうですが、撮影はいかがでしたか?
撮影は順調だと思います(笑)。第1話のミット打ちのシーンでは、撮影に臨む前の段階で木村さんがいろいろなことを考え、「僕はこう思うんだけど、こういうアイデアはどう思いますか?」と、すごく丁寧にアドバイスをくださったものですから、それをありがたく頂戴して臨ませていただきました。木村さんは全体を俯瞰で見れる力がものすごいので、物語をどうふくらませればどう面白くなるかをすごく考えていらっしゃるんです。自分が光るだけではなく、相手が光るためにはどうすればいいか、そういう提案をしてくださるので、すごくラッキーです(笑)。
ちなみに、実は僕も高橋海人くんと一緒で、木村さんから靴をいただきました。もったいないので履かずに取っておいてます。
――「誰かがNGを出した時、“ボクシング流つっこみ”をするのが流行っている」とのことですが、これはどういうことですか?
ボクシングではボディーを鍛えないといけないので、“ボディー打ち”という練習があるんですよ。お互いにお互いのボディーを鍛え合おうということで、打ち合ったり、重たいボールを使ってボディーを鍛えたりするんです。今回はボクシングのドラマですし練習場もあるので、ゲームの一環として、“NGを出したら腹パン(=腹パンチ)”というツッコミをやっています。それで、お互いに意識を高めているということですね!
――会見に登壇したキャストの中で、実はいちばん強そうな人は誰ですか?
木村拓哉さん。
――会見に登壇したキャストの中で、癒し系の人は誰ですか?
高橋海人さんです。いま漂っている雰囲気そのものですね。どんな方に対しても、こういう柔らかいものを持ってきてくれるというか、思わずこっちが微笑んでしまうような独特な空気感を持っていらっしゃいますね。
――『未来への10カウント』の「ここを見てほしい!」という、注目ポイントは?
「木村さん」です。私は40代後半ですが、このドラマは木村さんや私などのミドルエイジ=中年層の話でもあるし、これから未来を担っていくであろう若い世代のお話でもあるわけで、それを桐沢祥吾という人間の目線からいろいろな角度で見ていくわけです。その目線がキーになっているので、今回はそこが見逃せません! また、僕らの世代ですと、お世辞抜きで木村さんの代表作がドラマの歴史だと思いますので、今回は木村さんがどんな顔を見せてくれるのか、すごく楽しみにしています。