川栄李奈、『カムカムエヴリバディ』英語のせりふに苦労 「泣きました」「何をどう暗記したらいいのか」
女優の川栄李奈が25日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系/毎週月曜21時)に出演。ヒロインを演じたNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の英語のせりふに苦労したことを明かした。
【写真】川栄李奈、『カムカムエヴリバディ』クランクアップのニッコリショット
川栄はNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で三代目ヒロインのひなた役を演じた。この日「朝ドラオーディション6度目の挑戦でついにヒロインの座を掴んだ女優さん」と紹介された川栄。『カムカムエヴリバディ』について「大変でした」と話しながらも「今回は3人でヒロインだったので、分けてできたので楽しく終われました」と笑顔を見せた。
AKB48時代からオーディションを受けていたのかと聞かれると、川栄は「そうです」とうなずき「1回『とと姉ちゃん』っていう朝ドラに出させてもらったんですけど、ヒロインオーディションはそのときも落ちていて。ヒロインにずっとなりたい、っていうのがあったので…」とヒロインに強い思いがあったことを明かした。
上田晋也から「でもさ、4回5回落ちるとさ『私縁がないのかな、朝ドラは』とかちょっと諦めそうじゃん」と振られると、川栄は「逆に、朝ドラサイドにも情が生まれないかな、とちょっと思いました。『あいつまた受けてんの!?』みたいな(笑)」と笑った。
本作では川栄演じるひなたが英語を話すシーンがあったため、上田は「最初に言われてたの? 今回の役はかなり英語多いですよ、とか」と質問。川栄は「出てきても最終話の最後です」と言われていたといい「じゃあそこに命をかけよう、と思ってやってたら、最終週の2週前くらいからめちゃくちゃ英語が出てきて」と振り返る。
続けて「本当に全部、縦書きで英語がば〜って書いてあって、日本語しゃべってるほうが少ないぐらい台本が英語だらけで…泣きました。覚えられないと思って」と当時の心境を告白。自分は英語を話したこともなく、芝居でやることも初めてだったと明かし「何をどう暗記したらいいのかわからなくて」と苦労を口にした。