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『ワイスピ10』ジャスティン・リン監督が降板 すでに撮影中、プロデューサーは継続へ

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ジャスティン・リン監督、『ワイスピ10』から降板
ジャスティン・リン監督、『ワイスピ10』から降板(C)AFLO

 先週撮影が始まったばかりの人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズ第10弾、『Fast X(原題)』から、監督のジャスティン・リンが降板することが明らかになった。プロデューサーは継続するという。

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 「ユニバーサル映画のサポートを得て、『Fast X』の監督から退くという難しい決断をしました。今後はプロデューサーとして作品に関わっていきます」と、ソーシャルメディアを通じて、リン監督が発表した。

 「10年以上、5作品に渡って、最高の俳優、最高のスタント、そして最高のカーチェイスを撮影することが出来ました。個人的には、アジア系移民として、映画史上最も多様性のあるシリーズを作り上げる手伝いが出来たことを誇りに思います。素晴らしいキャスト、スタッフ、そしてスタジオのみんなさんのサポートと、ワイスピファミリーに快く迎えてくれたことを、この先もずっと感謝します」とし、感謝を述べた。

 リン監督は、2006年公開のシリーズ第3弾『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』から第6弾『ワイルド・スピード EURO MISSION』まで続けてメガホンをとり、2021年に公開された第9弾『ワイルド・スピード/ジェット・ブレイク』でカムバックを果たした。続く第10弾と、シリーズファイナルとなる第11弾でも監督を務める予定で、今回降板した第10弾ではダン・マゾーと共に共同脚本も手掛けていた。今回の降板理由については明かされていない。

 Varietyによると、第10弾は、ヴィン・ディーゼル、ジョーダナ・ブリュースター、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、リュダクリス、ナタリー・エマニュエル、サン・カン、そしてヴィランのシャーリーズ・セロンらおなじみのキャストが続投し、さらにジェイソン・モモアやブリー・ラーソンらが新たに加わり、すでに4月20日から撮影を開始しているそう。

 関係者の話では、監督交代を受け、現在メインユニットの撮影が中断しているが、第2ユニットの撮影は継続しているという。『ワイルド・スピード』第10弾は、2023年5月19日の全米公開を予定している。

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