ブラムハウス最新作『炎の少女チャーリー』6.17公開決定 予告&ポスター解禁
『透明人間』『アス』『ゲット・アウト』などを手掛けたブラムハウス・プロダクションズが、スティーヴン・キングの傑作小説を映画化した『Firestarter(原題)』が、邦題を『炎の少女チャーリー』として6月17日より公開されることが決定。予告編とポスタービジュアルが解禁された。
【動画】『炎の少女チャーリー』予告編
原作はスティーヴン・キングのベストセラー小説「ファイアスターター」。政府の薬物実験を受けた両親を持ち、その結果パイロキネシス(自然発火)能力を身につけた少女に、軍事利用を企む特殊機関が迫る…というストーリーだ。1984年に、当時子役として人気を誇っていたドリュー・バリモアを主演に迎えて映画化されている。同作は公開から現在まで、アーティストのミュージック・ビデオやNetflixの人気シリーズ『ストレンジャー・シングス』など多くのオマージュ作品を生み出し続けており、まさに“超能力少女映画”の原点とも称されている。
そんなキングの傑作を、ブラムハウスが最先端のテクノロジーを用いて新解釈でリメイク。監督は『ザ・ヴィジル~夜伽~』の新鋭キース・トーマス、脚本は『ハロウィン KILLS』のスコット・ティームズが担当する。生まれながらに不思議な能力を持ち、戸惑いつつも次第に覚醒していく少女チャーリー役に抜てきされたのは、『ブラック・ウィドウ』や『トゥモロー・ウォー』などに出演した子役ライアン・キーラ・アームストロング。父親アンディ役を『グレイテスト・ショーマン』や『テッド・バンディ』の実力派俳優ザック・エフロンが務める。
予告編は、不思議なパイロキネシス(自然発火)の力を持つチャーリーが自身の異変を訴えるシーンから始まる。次第に制御のきかなくなるパワーに困惑するチャーリーと、そんな娘を懸命に隠して守ろうとする父アンディ。やがて、その能力を利用しようとする政府の秘密組織“ザ・ショップ”が現れ、激しいバトルへと発展していく。「あなたは特別よ」と言われても「特別じゃない。モンスターよ!」と叫ぶチャーリー。自身の圧倒的な超能力に葛藤するチャーリーと、そんな彼女を守ろうとする家族の行く末が気になる、迫力の予告編に仕上がっている。
ポスタービジュアルは、チャーリーが燃え盛る炎の中で堂々と立つ姿を捉えたもの。横には「もう、愛だけでは守れない」というキャッチコピーが添えられている。
映画『炎の少女チャーリー』は6月17日より全国公開。