『ちむどんどん』「お断りします!」“暢子”黒島結菜の“就職辞退”に喝采「スカッとした!」
黒島結菜がヒロインを務める連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第3週「悩めるサーターアンダギー」(第15回)が29日に放送され、暢子(黒島)が“就職辞退”を宣言すると、ネット上には「よく言った!」「スカッとした!」といった反響が巻き起こった。
【写真】“暢子”黒島結菜の毅然とした態度にスカッ! 『ちむどんどん』第15回場面カット
眞境名商事への就職を希望していた暢子だったが、兄・賢秀(竜星涼)が社長の息子・英樹(時任勇気)とトラブルを起こす。その後、暢子は訪れていた名護のハンバーガーショップで偶然、英樹と出くわしてしまう。そこで英樹から、貧しい身の上をバカにされ就職する動機について「どうせ玉の輿目当てだろ?」と邪推された暢子は激怒。勢いあまって英樹に殴りかかろうとしてしまう。
暢子と英樹の騒動を聞きつけた母・優子(仲間由紀恵)は、帰宅した暢子に「明日、学校終わったら一緒に行こうね…眞境名商事さん」と声をかける。すると暢子は申し訳なさそうに「はい…」と応じる。
翌日、謝罪のために眞境名商事へ足を運んだ優子と暢子。対応した専務(稲荷卓央)は暢子に対して「女のクセに強情だね! 女は女らしくしないと」と言うと、このままで採用できないと言い放つ。これに「女らしさって何ですか?」と暢子が返すと、専務は「女は愛嬌! 職場の潤滑油としての役割はもちろん、良妻賢母になるためにも自己主張せず一歩引いて男を立てる!」と偏狭な価値観を押し付ける。
すると暢子は「お断りします!」と声を上げ「ウチはここで働きたくありません!」と宣言。呆気に取られた専務が「どういう娘さんです?」とつぶやくと、優子は笑顔で「自慢の娘です」と答えるのだった。
毅然とした態度で就職を辞退した暢子に対して、ネット上には「よく言った!暢子!!」「いいぞいいぞ!!」「その選択は間違いじゃない!」「スカッとした!拍手喝采!!」などのコメントが殺到。さらに、そんな暢子を誇らしげに「自慢の娘」と表現した優子についても「お母ちゃんもかっこいい」「比嘉家の家庭教育間違ってないよ!」「お母さん最高!!」といった声が相次いでいた。