なにわ男子・大西流星主演で『彼女、お借りします』実写ドラマ化、7月放送開始　ヒロインは桜田ひより

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公開日：2022/5/13 05:00

なにわ男子・大西流星主演で『彼女、お借りします』実写ドラマ化、7月放送開始　ヒロインは桜田ひよりの

【写真】人気漫画『彼女、お借りします』原作者・宮島礼吏からのコメント

　本作は、世界累計発行部数1000万部を突破（2021年12月現在）した宮島礼吏により同名漫画を実写化。原作は2017年に「週刊少年マガジン」（講談社）にて連載スタート。2020年にアニメ化され、2022年7月にはアニメ第2期の放送も決定している。

　物語は、女性に料金を支払い一定期間デートをすることができる「恋人代行サービス」＝レンタル彼女をモチーフに、ダメダメながらもド直球な優しさをもつ主人公・木ノ下和也と、超絶美女なレンタル彼女・水原千鶴との恋模様が展開。個性的でクセの強い登場人物たちに引っかき回されていく、さえない大学生とレンタル彼女の恋の行方（？）が描かれる。コミカルながらも“レンタル彼女”を通して突きつけられる恋愛のウソとホンネと誠実さも内包したストーリーは、やがて一家と千鶴、それぞれの家族との関係性なども描かれ、物語が進むにつれてラブコメに終止しない登場人物たちとのドラマ展開もまた見どころとなっていく。

　主演の大西が演じるのは、優柔不断でモテないダメダメ大学生・木ノ下和也。まるでさえるところのない和也だが、周囲の人を思いやるド直球な優しさを持っており、ときには男気を見せる一面も？　大西演じる和也が“レンタルから始まる恋”を通して、男として、人として成長していく姿も見どころだ。

　桜田が演じるのは“レンタル彼女”として働きながら大学へ通う女子大生・水原千鶴。街を歩けば10人中10人が振り向くほどの美少女で、清らかで優しくて思いやりのある、まさに理想の彼女（注：レンタル時）。その一方で、大学での千鶴はクールで気が強いメガネ女子で、同一人物と思えない二面性が…。その実、真面目で誠実な性格で、彼女がレンタル彼女で働くにはある理由があるという一筋縄ではいかないヒロインを演じる。

　監督は『おっさんずラブ』の山本大輔。脚本は『マルモのおきて』『ワカコ酒』の阿相クミコ。2018年に“モグラ女子”3人のリアルなダメ恋愛を描いた『深夜のダメ恋図鑑』でタッグを組んだ2人が、今作ではレンタル彼女から始まる恋を、個性にあふれた登場人物たちのリアルな心情をすくい取りながら、思いきりコミカルに、そしてちょっぴり切なく活写していく。

　大西は「女の子を目の前にするとオドオドして空回りしてしまうところ、すぐ妄想してしまうところなどに、和也くんの可愛さが詰まっているので、アイドルということを感じさせないように全力で振り切りたいと思います」とコメント。

　桜田は「超理想の彼女の時は、とにかく和也がドキドキキュンキュンするような仕草や表情を意識しています。大学にいる時の千鶴ちゃんは、とにかくオーラを消して空気のように佇むこと、気持ちは壁。を意識しています」と語っている。

　ドラマ『彼女、お借りします』は、7月より、ABCテレビにて毎週日曜23時55分、テレビ朝日にて毎週土曜26時30分放送。

　コメント全文は以下の通り。