映画 『それいけ!アンパンマン』北川景子演じる変身が苦手なオバケ“ドロリン”とは?
アニメ映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』が、6月24日より全国公開される。シリーズ33作目となる今回の舞台は、どんなものにも変身できる、かわいくて愉快なオバケたちの街の楽しいお祭りバケールカーニバル。果たしてどんなお祭りなのか、そして、女優の北川景子が演じる変身が苦手なかわいいオバケの男の子・ドロリンについて、矢野博之監督が語った。
【写真】ワクワクな大冒険の舞台は〈バケールカーニバル〉!
子どもたちは、遊園地のような華やかでワクワクするバケールカーニバルを心から楽しみにしている。そんなバケールカーニバルについて、本作のメガホンをとった矢野監督は「オバケの怖いというイメージとは真逆のかわいくて楽しい世界があると面白いのではと思い、とことん楽しさと賑やかさを盛り込みました」とコメントしている。
しかし、そんなお祭りを、変身が苦手なオバケの男の子ドロリンだけは楽しむことができず、ひとりぼっちになってしまう。ドロリンの声は女優の北川景子が担当している。
ドロリンについて監督は「とにかく可愛いキャラクターにすることを意識しましたが、どこか自分に自信がない男の子のイメージを出すのに苦労しました。マントや杖など色々なアイテムを試しましたが、最終的に大き目の帽子がとてもかわいくなったなと思っております」とこだわったポイントについてコメントしている。
そんなドロリンは、クリームパンダと共に世界一の変身パワーを秘めた「まっくろマント」を探しに“おぞましの森”へと向かうが、果たしてどんな大冒険が彼らを待ち受けているのか。
演じる北川は、脚本を読んだ感想について、「努力し続けることの大切さ、一歩踏み出す勇気の尊さを感じました。自分の弱点を克服しようとするドロリンの姿に私も勇気をもらいました」とコメントを寄せている。
アニメ映画『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』は、6月24日より全国公開。