若手注目女優・豊嶋花&長澤樹、W主演 短編映画『冬子の夏』キービジュアル解禁
若手女優の豊嶋花と長澤樹がダブル主演を務める短編映画『冬子の夏』より、キービジュアルが解禁された。
【写真】映画『冬子の夏』に出演する、豊嶋花、長澤樹、関太
本作は、群馬県中之条町を舞台に、自然豊かな環境に囲まれ、伸び伸びと、けれど繊細に高校3年の夏を過ごす二人の姿を描く青春物語。高校最後の夏、進路を決められぬまま、ダラダラと過ごす主人公・冬子を豊嶋、冬子の唯⼀の理解者である親友ノエルを長澤が演じる。
脚本は、本作で2020年度「伊参スタジオ映画祭 シナリオ大賞」 短編の部のグランプリを受賞したシナリオライター・煙山夏美。監督はCMディレクターの金川慎⼀郎が務め、太陽企画が制作プロダクションを担当している。2022年度開催予定の「伊参スタジオ映画祭」にて初上映の後、劇場公開、各種オンデマンド配信、テレビ放送、映画祭出品などを目指しており、6月15日23時59分までクラウドファンディングを実施中。
キービジュアルのテーマは主人公2人の関係性。10代特有の揺れる感情や生命力などを、本作の舞台にも登場するひまわりを思わせる黄色のペンキによって表現している。
また、追加キャストとして、お笑い芸人の関太(タイムマシーン3号)がクラス担任役で出演することが決定した。
冬子役の豊嶋は「強がることは自分にとってマイナスになると分かっていても、そのときは見栄を張ることしか考えられない。そんなときが私にもあります。長閑なひまわり畑で少し成長する冬子を、繊細に演じられるように頑張ります」とコメント。
ノエル役の長澤は「私が演じるノエルは何処かふわふわとしていて『不思議』という言葉が似合う女の子だと思います。 不器用にもがきながら確かめ合う『今だけの2人』を見ていただけたら嬉しいです」と話す。
クラス担任役の関太は「僕も主人公、冬子と同じように、高校最後の夏を中之条町で過ごしてました。あの頃は、色々な事が新鮮で、大人になりかけで、将来への期待と不安で、とても頭の中が忙しかったです。そこからもう20年以上経ちましたが、この作品を通して、もう⼀度、あの夏の日に戻れるような気がして楽しみです」としている。
映画『冬子の夏』は、今秋公開予定。