エリザベス女王&パディントンのお茶会が話題! いつも携帯するハンドバッグからまさかのものが登場
英王室エリザベス女王の在位70年を祝うプラチナジュビリー。現地時間4日に行われた記念コンサートの冒頭で、女王がパディントンと共に映像でサプライズ登場し、2人でお茶を楽しむ姿を公開。さらに女王がいつも携帯するハンドバッグから、まさかのものが登場した。
【動画】エリザベス女王のハンドバッグからサンドイッチ登場 パディントンとほのぼのお茶会
バッキンガム宮殿で開催された祝賀コンサートの冒頭で、エリザベス女王が、イギリスの児童文学で映画化もされたパディントンと一緒に、お茶をする映像がサプライズで公開された。
お茶に招かれたパディントンは、「お招きいただきありがとうございます。素敵なジュビリーをお過ごしかと思います」と丁寧にごあいさつ。しかし、女王にお茶を勧められると、ティーポットから直接飲んでしまい、さらには用意されたエクレアに手をついて、従者の顔にクリームを飛ばしてしまうハプニング。そんなパディントンの暴挙にも、「気にしないで」と女王は笑顔を絶やさない。
続いて、お菓子を台無しにしてしまったパディントンが、「マーマレードサンドイッチはいかがですか? いざというときのために持っているんです」と帽子の中から取り出すと、女王も「私もですよ。私はここに」と、なんとハンドバッグからマーマレードサンドイッチを取り出し、「後でね」とお茶目に付け加えた。
さらにコンサートが開幕すると、クイーンの「ウィー・ウィル・ロック・ユー」に合わせて、女王とパディントンもティーカップをスプーンで叩き、あの有名なリズムに乗った。
この映像は、映画『パディントン』シリーズのスタジオカナルが手掛けたもので、パディントンの声は映画同様ベン・ウィショーが担当。MailOnlineによると、この映像は半日かけて撮影されたもので、王室メンバーにも知らされていなかったという。コンサートには王室メンバーも参加していたが、シャーロット王女やジョージ王子らの驚く姿もキャッチされた。
ツイッターでは、「女王がいつも携帯するハンドバッグの中身がずっと気になってたけど、ついに判明したね。パディントンありがとう」「プラチナジュビリーのコンサート観てるけど、女王がパディントンと一緒に寸劇して、ハンドバッグからマーマレードサンドイッチを取り出したよ。プライスレスだね」という声や、「クイーン(女王)がパディントンと一緒にスプーンで『ウィー・ウィル・ロック・ユー』をパフォーマンスしてるよ。今日のコンサートはもう中止でいいね。これがハイライトだよ」「脅す気はないけど、ホンモノのクイーンがバッキンガム宮殿で『ウィー・ウィル・ロック・ユー』をパフォーマンスしてるよ…これはワイルドな週末になるね」などなど、大きな反響が寄せられた。