山崎賢人、映画『キングダム』続編の完成に喜び「すごい2ができている」
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俳優の山崎賢人、橋本環奈、清野菜名、豊川悦司が14日、都内で開催された映画『キングダム2 遥かなる大地へ』完成報告会に出席。主演の山崎は「すごい2ができているので、みなさんに早く見てもらいたいです」と笑顔で語った。
【写真】『キングダム2』の仕上がりに自信をみせる山崎賢人
本作は、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信（山崎）と、中華統一を目指す若き王で後の秦の始皇帝・えい政（吉沢）の活躍を壮大なスケールで描く漫画『キングダム』（原泰久／集英社）の実写映画第2弾。この日は共演している岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、大沢たかお、佐藤信介監督も出席していた。
主演の山崎は「新たなキャストの方々も加わりパワーアップしています。決して簡単な撮影ではなかったんですけど、楽しみながらみんなで撮影しました。成長した信を見せるために、みんなを引っ張っていくような気持ちでやらせていただきました」と回想。
前作で絆を深めた信・えい政（吉沢亮）の盟友である河了貂（かりょうてん）役の橋本は「みなさんがアクションで頑張られている中、私はマスコットキャラクター的な立ち回りで。みなさんすごい！っていう。お客さんと同じ気持ちというか」と撮影を振り返り、今作のキーパーソンで華麗な剣技を披露している羌かい役の清野は「新しい風を『キングダム2』に吹かせることができるように撮影も頑張ってきました。この夏本当に熱い映画ができたと思います」と明言。総大将・ひょう公将軍を演じる豊川は「先日『千と千尋の神隠し』という演劇を見まして。隣にヒロインがいるので、ちょっとドキドキしています」と頬を緩め、これに橋本は照れ笑いを見せていた。
その後、山崎は見どころとして大規模な戦場や「伍」（信や羌かいなどで編成される5人の歩兵）を組むシーンを挙げ「映像化してすごいことになっている」とアピール。清野は「『キングダム』の魅力は、人物の背景がしっかり描かれていて、みんなに感情移入できるところ。女の私でもかっこいいなと思える作品なので、熱いものをみなさんに受け取っていただきたいなと思います」と話していた。
映画『キングダム2 遥かなる大地へ』は、7月15日全国公開。
