横浜流星『線は、僕を描く』、江口洋介、三浦友和ら追加キャスト発表 水墨画に熱く向き合うSPメイキング映像も公開
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俳優の横浜流星が主演を務め、女優の清原果耶と共演する映画『線は、僕を描く』より追加キャストが発表され、江口洋介、三浦友和、細田佳央太、河合優実、富田靖子ら実力派キャストが顔をそろえることが分かった。あわせて、横浜演じる霜介と清原演じる千瑛が、水墨画に熱く向き合う姿を収めたスペシャルメイキング映像も解禁された。
【動画】映画『線は、僕を描く』スペシャルメイキング映像
原作は、2020年「本屋大賞」3位、2019年TBS「王様のブランチ」BOOK大賞を受賞した砥上裕將の青春芸術小説『線は、僕を描く』（講談社文庫）。横浜は、とあるきっかけで水墨画と出会い、学ぶことでその世界に魅了されていく主人公・青山霜介を、清原は霜介の強く美しきライバルとなる、篠田千瑛を演じる。メガホンをとるのは、『ちはやふる』シリーズの小泉徳宏監督。監督を筆頭に同シリーズの製作チームが再結集した。
大学生の青山霜介はアルバイト先の絵画展設営現場で運命の出合いを果たす。白と黒のみで表現された水墨画が霜介の前に色鮮やかな世界となって広がり、深い悲しみに包まれていた霜介の世界が、変わる。水墨画の巨匠・篠田湖山に声をかけられ、水墨画を学び始める霜介。水墨画とは筆先から生み出される「線」のみで描かれる芸術。描くのは「自然（命）」。霜介は初めての水墨画に戸惑いながらもその世界に魅了されていく…。
今回発表されたのは、霜介と千瑛を取り巻く、豪華追加キャストの顔触れ。霜介に水墨画を始めるきっかけを与えた親友の古前を細田佳央太、霜介に触発され水墨画を始め、古前とともに水墨画サークルを立ち上げる川岸を河合優実が演じる。また、美術館長の国枝を矢島健一、大手広告代理店の営業・滝柳を夙川アトム、同じく代理店の営業・笹久保を井上想良が担当。さらに、水墨画の評論家・藤堂翠山に富田靖子、湖山の一番弟子・西濱に江口洋介、霜介を一目見て弟子として迎え入れることを決め、水墨画の世界へ導いた、巨匠・篠田湖山に三浦友和と、日本を代表する実力派俳優陣が顔をそろえる。
併せて本作のスペシャルメイキング映像も解禁。解禁となった映像には、【水墨画】の難しさに直面した、主演・横浜流星、主人公のライバルを演じる清原果耶の姿や、演じる役へのアプローチを小泉徳宏監督と入念に相談している様子が映されている。
水墨画家・小林東雲のもと、1年以上の時間をかけて【水墨画】の練習を繰り返したという横浜は映像の中でも、「この作品の世界で存分に生きることができれば良いなと思っています」と語る通り、劇中では見事な筆さばきを披露し、霜介として生きた証がうかがえる仕上がりに。「ちはやふる」などの横山克による美しい音楽が生きる映像となっている。
映画『線は、僕を描く』は、10月21日公開。
