サラ・ジェシカ・パーカー、白髪姿を勇敢と称える声にNO
人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『AND JUST LIKE THAT... / セックス・アンド・ザ・シティ新章』で、50代になったキャリーを演じたサラ・ジェシカ・パーカー。白髪で撮影に挑む姿がキャッチされたが、これを称賛するむきに、違和感を覚えていたようだ。
【写真】続編でミランダが白髪に 『And Just Like That...』撮影の様子
『AND JUST LIKE THAT.../セックス・アンド・ザ・シティ新章』の撮影中に、グレイに白いハイライトを入れたヘアスタイルをパパラッチにキャッチされていたサラ。これが、まるでヘンリボーンのようで美しく、白髪を隠さないとは勇気があると称賛する声が上がっていたそう。
Allureのインタビューを受けたサラがこれに触れ、「何か月も何か月も、私が白髪を隠さないことが、いかに勇気があることかという話題が続いた。でも私は『お願いだから、他の誰かの勇気を称えてよ!』と思っていたわ」と心中を告白した。
またサラは、エイジングについて「そうしてそんなにじっくり考えなくちゃいけないのか分からない。きっぱり否定するわけでも、妄想を持っているわけでもないわ。深く考えていないのよ。わたしが地球上で過ごした時間について、わたしよりも周囲の方が気にしているわ」とコメント。世間が騒ぎすぎだと明かした。
なおサラは、以前Vogueのインタビューでも、白髪が注目されていることに触れ、「男性に対しては決して起きないような、女性嫌悪的な会話がなされている」と一刀両断していた。