大泉洋×有村架純×目黒蓮×柴咲コウ『月の満ち欠け』、愛する気持ちが時を超えて奇跡を起こす特報映像解禁
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俳優の大泉洋が主演し、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウが共演する映画『月の満ち欠け』が12月2日より公開されることが決定。特報映像とキービジュアルが解禁された。
【動画】誰も想像もしえなかった数奇で壮大な愛の軌跡『月の満ち欠け』特報
本作は、第157回直木賞を受賞し、累計発行部数が42万部を超えた佐藤正午のベストセラー小説「月の満ち欠け」(岩波書店刊)を映画化。「愛する人にもう一度めぐり会いたい」という願いが起こした“奇跡”が紡ぐ、壮大なラブストーリーだ。監督は、『ストロボ・エッジ』『余命1ヶ月の花嫁』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』など、リアルな人間描写と圧倒的な映像美に定評のある廣木隆一。
主人公・小山内堅(大泉)は、愛する妻・梢(柴咲)と家庭を築き、仕事も順調、どこから見ても順風満帆だった。だが、不慮の事故で梢と娘の瑠璃を同時に失ったことで幸せな日常は一変。深い悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦と名乗る男(目黒)が訪ねてくる。事故のあった日、小山内の娘・瑠璃が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたという。そして、彼女と同じ名前をもち、自分がかつて愛した“瑠璃”という女性(有村)について語りだす。
それは数十年の時を超えて明かされる、はかなくも鮮烈な、許されざる恋の物語だった。一見何の関係もない夫婦とかつての恋人たち。その二組をつなぐ、誰も想像もしえなかった数奇で壮大な愛の軌跡とは―。
特報映像は、小山内堅(大泉)が、亡くなった妻・梢(柴咲)の「今も、ずっと好きですよ」という言葉に涙を流すシーンからスタート。続いて映し出されるのは、小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性・正木瑠璃(有村)と大学生の三角哲彦(目黒)の姿。三角が瑠璃の手を取りどこかへ連れ出すかのように駆け出すシーン、2人が三角の暮らす家で親密に過ごす場面が展開する。
しかしその後和やかな雰囲気が一変し、2人が許されざる関係であることを暗示するように真っ赤なトランクが宙を舞い、不穏な空気に。続いて「人は命を繰り返す。月が欠けても、また満ちるように」というナレーションと共に小山内夫婦が出産の喜びを分かち合う場面、瑠璃が哲彦と雨の中で抱き合うシーンが映し出されて締めくくられている。
キービジュアルは、小山内(大泉)、梢(柴咲)、瑠璃(有村)、哲彦(目黒)の4人のアップのほか、小山内夫婦が子どもと幸せそうに過ごす姿、瑠璃と三角が惹かれ合う瞬間を切り取ったもの。横には「生まれ変わっても、あなたに逢いたい——」というコピーが添えられ、4人の運命が交錯していく壮大なラブストーリーを予感させるビジュアルとなっている。
映画『月の満ち欠け』は12月2日より全国公開。