まだ言い足りないジョニー・デップ、今度は新アルバムで元妻アンバー・ハードを非難
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米バージニア州で行われた元妻アンバー・ハードとの名誉棄損裁判で、大勝利を収めたジョニー・デップ。ミュージシャンとしても活躍するジョニーだが、まだまだ気持ちは収まらないようで、新アルバムで裁判中の気持ちを歌い、アンバーを非難していることが明らかになった。
【写真】米裁判所に向かうジョニー・デップとアンバー・ハード
この裁判は、アンバーが米ワシントンポスト紙の意見記事の中でDV被害を告白したことについて、名指しこそしないものの加害者がジョニーであると示唆したとし、彼女を相手どり名誉棄損で訴えを起こしたもの。4月から6週にわたって繰り広げられ、裁判中は2人の結婚生活について赤裸々な証言が飛び出し、注目を集めた。
現地時間の7月15日に、ジョニーがジェフ・ベックとタッグを組んだ“ジェフ・ベック・アンド・ジョニー・デップ”名義のスタジオアルバム、『18』が発売される予定となっている。
New York Postによると、このアルバムにはカヴァーを中心にした楽曲が収められているが、「Sad Motherfuckin’ Parade/サッド・マザーファッキン・パレード」他オリジナル2曲をジョニーが手掛けており、裁判中の気持ちを歌っているそうだ。
ジョニーは俳優として活躍する傍ら、ミュージシャンとしても活動しており、ジェフ・ベックとのコラボのほか、アリス・クーパーやエアロスミスのジョー・ペリーとのバンド、ハリウッド・ヴァンパイアーズ名義でも活動している。ハリウッド・ヴァンパイアーズは、来年夏にツアーを行う事を発表したばかり。ジェフとは、今回の裁判後も一緒にイギリスツアーを回っていた。