西島秀俊が海外ドラマに進出! A24製作、Appleのダークコメディで主人公の夫役
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アカデミー賞国際長編映画賞を獲得した『ドライブ・マイ・カー』の西島秀俊が、Apple TV+のダークコメディ『Sunny(原題)』でラシダ・ジョーンズの夫役を演じ、海外ドラマに進出することがわかった。
【写真】西島秀俊が共演するラシダ・ジョーンズ
Deadlineによると、西島が出演するのはApple TV+のドラマシリーズ『Sunny(原題)』。日本を拠点に執筆するアイルランド人作家コリン・オサリバンの著書『Dark Manual(原題)』を基に、『アフェア 情事の行方』のケイティ・ロビンスが脚本を手掛け、『このサイテーな世界の終わり』のルーシー・チェルニアクがメガホンを取る。1話30分のダークコメディで、映画『ミッドサマー』や『レディ・バード』などのA24が製作を手掛ける。
ドラマは、京都に暮らすアメリカ人女性のスージーが主人公。謎の飛行機事故で夫と息子が行方不明となり、生活が一変する。慰めにと、夫の会社が開発した新型の家庭用ロボット「サニー」が与えられるが、サニーが彼女の心の隙間を埋めようとしてくることに、当初は憤りを覚える。しかし、やがてスージーとサニーの間に予想外の友情が生まれ、ともに彼女の家族に起きた暗い事実を暴き、そして彼女が知しりもしなかった危険な世界に巻き込まれていく。
西島が演じるのは、スージーの夫で優秀なロボット工学者のマサ・サカモト(Masa Sakamoto)。このほかのキャストや、配信日など詳細は明かにされていないが、撮影は日本で行う予定。