金ロー『ジュラシック・ワールド』、今夜本編ノーカット放送 こがけんが見どころを解説
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今夜7月22日21時より映画 『ジュラシック・ワールド』が『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて放送されるにあたり、直前の20時54分からの『まもなく金曜ロードショー』(日本テレビ)で、映画大好き芸人・こがけんが本作の見どころを解説する。
【写真】映画『ジュラシック・ワールド』場面写真
『金曜ロードショー』では、来週公開されるシリーズ最新作にして完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』公開記念として、「ジュラシック・ワールド」シリーズ前2作を本編ノーカットで今週から2週連続で放送。
今夜放送される『ジュラシック・ワールド』は、「ジュラシック・パーク」シリーズの続編にして、前作から14年の月日を経て再スタートした「ジュラシック・ワールド三部作」の第1作。「ジュラシック・パーク」での惨劇から22年後、イスラ・ヌブラル島に完成した巨大テーマパーク「ジュラシック・ワールド」を舞台に、遺伝子操作によって生み出された新種の恐竜が脱走、人間や恐竜を襲う。
出演は、主人公ラプトルの飼育員オーウェン役にクリス・プラット。ジュラシック・ワールドの運営管理者クレア役にブライス・ダラス・ハワード。日本でも興行収入95.3億の大ヒットを記録。監督は本作がまだ長編映画2作目だったコリン・トレボロウ。
こがけんは本作の魅力を「『人間と恐竜の“共存”がテーマになっている』ということではないでしょうか。前シリーズの“ジュラシック・パーク”3部作では、シリーズを通し徹底して、DNAから恐竜のクローンを作った身勝手な“人間の愚かさ”が描かれていましたが、今作はそれだけにとどまりません。なんと今作には人間と心を通わす恐竜、ラプトルのブルーが出てきます。育ての親の主人公のオーウェンにとって子供の様な存在なんですね。この種を越えた二者の関係性によって、前シリーズでは考えもしなかった“果たして人間と恐竜は共存できるのか”という新たな問いが提起されます」と解説する。
特に注目のシーンについては「インドミナス・レックスが厳重な檻から脱走するシーンです。このシーンこそが、この恐竜がいかに賢くて人間にとって脅威の存在かを思い知らされる重要なシーンなんですね。インドミナスは様々な恐竜の遺伝子を掛け合わせたハイブリッド種で、様々な能力を持っているんです。その能力の一つを巧みに使って罠を張り、ついには檻からの脱走を成功させてしまいます。ただ、これはほんの序の口なんですね。インドミナスはこの他にも様々な能力を持っていて、様々な方法で人間を恐怖に陥れるんです」と話す。
映画『ジュラシック・ワールド』は、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて7月22日21時放送。『まもなく金曜ロードショー』は日本テレビ(関東ローカル)にて同日20時54分放送。