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『プレデター:ザ・プレイ』監督が明かす2つの新要素! 大ヒットゲーム『ゴッド・オブ・ウォー』から影響

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映画『プレデター:ザ・プレイ』場面写真
映画『プレデター:ザ・プレイ』場面写真(C)2022 20th Century Studios

 ディズニープラス「スター」で8月5日から配信される映画『プレデター:ザ・プレイ』のダン・トラクテンバーグ監督が、本作で新たに登場する要素が、大ヒットゲーム『ゴッド・オブ・ウォー』から影響を受けていることを説明。予告編にも登場しているという新要素2つとは。

【動画】“盾”と“斧アクション”に注目 『プレデター:ザ・プレイ』予告編

 本作は300年前のアメリカを舞台に、人類と最凶のハンター・プレデターとの“最初の戦い”を描く物語。主人公はネイティブ・アメリカン最強の部族の女性ナル。荒野のハンターたちと共に育ち、自身も戦士である彼女に目に見えぬ危機が迫る―。

 「プレデター」シリーズは、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の1作目『プレデター』(1987)以降、毎度さまざまな“新要素”をアップデートしてきた。

 全世界に最凶ヴィラン・プレデターの存在を知らしめた1作目に続く『プレデター2』では、レーザー光線で標的を打ち抜くおなじみの〈ショルダー・プラズマキャノン〉のほかに、周りを鋭い刃で覆った円盤状の武器〈レーザー・ディスク〉などの新装備が登場。さらに、プレデターの惑星で、人類とプレデターとのデスマッチを描いた『プレデターズ』(2010)では、従来のプレデターと敵対する勢力のバーサーカーという種族が登場し、プレデター vs プレデターという新展開が描かれた。2018年公開の『ザ・プレデター』では、大きさ、身体能力、知力、スタミナなど、全てをアップデートしたアルティメット・プレデターが登場。

 そして、シリーズ最新作で描かれる“新要素”について、トラクテンバーグ監督は「大人気ゲーム『ゴッド・オブ・ウォー』からインスピレーションを受けているんだ。それは2つあって、どちらも予告編に登場しているよ」と制作秘話を明かした。

 『ゴッド・オブ・ウォー』は、ギリシャ神話を題材とした斬新なストーリーと、完成度の高いグラフィック、サウンドが評価され、「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」にて2018年最多受賞を記録。いまだ世界中に熱狂的なファンを持つ人気ゲームソフトだ。

 そんな大ヒットゲームから影響を受けた一つ目の要素について、監督は「予告編に少しだけ映るプレデターの“盾”だよ。ゲームキャラクターの装備の部分から着想を得たよ。とてもカッコいい盾になった」と語る。予告編には、いまだかつて見たことがない〈折り畳み式の盾〉を構えるプレデターの姿が描かれており、新たな装備の一端がうかがえる。

 そして、監督は二つ目の要素について「もう一つはプレデターの装備ではないが、ナルが斧(おの)を投げるアクションだよ。斧をカッコよく投げるために生み出されたアクションだ」と、『ゴッド・オブ・ウォー』ではおなじみの主人公の“斧アクション”を踏襲していたと説明。

 さらに監督は「その他のガジェットにも、同じように影響を受けたものがある。以前のものとは微妙に機能が異なっていたりするんだよ」と、本作のプレデターが備える“新ガジェット”について言及した。

 本作では、最強装備を備えたプレデターに対し、手おのや弓といった、あまりにも格差のある武器で立ち向かうナルたちが、熟知した地形とこれまでの戦闘経験をフルに生かしてプレデターに挑んでいく。果たして、新ガジェットを備えたプレデターに対し、ナルはどのように立ち向かっていくのか? 監督は「たとえ熱狂的なファンであっても、今まで見たことのないワクワクするものを見ることができるよ」と“新要素”への自信を見せている。

 映画『プレデター:ザ・プレイ』は、ディズニープラス「スター」にて8月5日より独占配信。

映画『プレデター:ザ・プレイ』予告編

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