オリジナル≪人間≫VSクローン≪複製≫の生き残りをかけた死闘 カレン・ギラン主演『デュアル』ビジュアル&場面写真公開
女優カレン・ギランが主演する映画『デュアル』の公開日が10月7日に決定。併せて、激しい闘いを予感させるポスタービジュアルと場面写真10点が解禁された。
【写真】同じ顔。同じ体。同じ能力。違うのは、瞳の色だけ。2人のカレン・ギランが対峙する『デュアル』場面写真
本作は、病魔に侵され余命わずかと知った主人公が、残された遺族のために自らのクローンを作りだしたことを発端に起こる、オリジナル≪人間≫VS クローン≪複製≫の生き残りをかけた死闘を描いたSFスリラー。
主演に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のネビュラ役、『ジュマンジ』シリーズのルビー役で大ブレークを果たし、来年には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目が控えるカレン・ギランを迎えた。また、クローンとの決闘に挑むサラを鍛え上げるトレーナー役に、『ニード・フォー・スピード』のアーロン・ポール。その他、『ダイバージェント』のテオ・ジェームズらが脇を固める。
一緒に暮らす恋人ピーターとはマンネリ気味。父は亡くなり、過保護な母は毎日連絡をしてくる。そんな平凡な毎日を過ごすサラだったが、ある日突然悲劇が訪れる。ひそかに体をむしばんでいた病魔により、余命が残りわずかだというのだ。ぼうぜん自失となるサラに、医師から「リプレイスメント(継承者)」のカタログが手渡される。それは、間もなく死を迎える者が、遺族を癒すために自らのクローンを作り出すというプログラム。サラは「リプレイスメント」を決断し、残された時間をクローンとの引き継ぎに充てる。目の前でピーターや母と親しくなっていくクローンの姿に寂しさを覚える中、サラの病が奇跡的に完治したという知らせが入る―。
ポスタービジュアルには、同じ顔、同じ体、同じ能力を持つ2人が背中合わせに武器をとる緊迫した様子が写し出されている。こうこうと光るライトの下、テーブルに並べられたナイフ、おの、枝切りバサミ、ボウガンなど物騒な武器の数々。さらに、空にはこれから始まるであろう決闘を収めようと、無数のドローンが飛び回る。命を懸けた決闘をまるでショーのように放送する異様なスタジアムの空気。2人は、なぜ殺し合わなければいけないのか? 謎と期待が高まるポスタービジュアルだ。
場面写真には、オリジナルとクローンがにらみ合う場面や、決闘に向けてトレーニングを積む主人公サラとそれをサポートするトレーナーのトレント(アーロン・ポール)の姿など、絶対に負けられない生き残りをかけた決闘に向かっていく2人の姿が確認できる。
映画『デュアル』は、10月7日より全国公開。