『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』、アクション×ユーモア×お別れフラグ凝縮の最新映像解禁
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの劇場版第3弾『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』より、最新映像とビジュアルが解禁された。
【動画】《銀河一の落ちこぼれチーム》が最後の戦いに挑む!
アイアンマンやスパイダーマンなど数々のヒーローを生み出してきたマーベル・スタジオの中で、ひときわヒーローらしくないキャラクターとして知られる、銀河一の落ちこぼれヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。
リーダーは、元お宝ハンターで地球生まれ銀河育ちの<スター・ロード>ことピーター・クイル(クリス・プラット)。そして、宇宙一凶暴な毒舌アライグマ<ロケット>(ブラッドリー・クーパー)、その相棒で「僕はグルート」という言葉だけを話す動く木<グルート>(ヴィン・ディーゼル)、緑の肌を持つ美しき暗殺のエキスパート<ガモーラ>(ゾーイ・サルダナ)、ガモーラと共に暗殺者としてサノスに育てられた妹の<ネビュラ>(カレン・ギラン)、サノスへの復讐に生きてきたがどこか抜けている怪力の破壊王<ドラックス>(デイヴ・バウティスタ)、純粋すぎる心の持ち主で周りの空気が全く読めない<マンティス>(ポム・クレメンティエフ)と、超個性的なメンバーで構成されている。
劇場版第3弾となる最新作では、『ソー:ラブ&サンダー』(2022年)で、銀河中からとんでもない数の救難信号を探知し、人々を助けるべく出動したガーディアンズのその後が描かれる。監督は、これまでのシリーズを手掛け、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のキャスト陣からも信頼されているジェームズ・ガンが引き続き担当。
最新映像は、ピーター・クイルの「聞いてくれよ、俺はスター・ロード。ガーディアンズを結成し、ある女の子に恋をした。そして彼女は死んだ。でも帰って来た。『サイテーな奴として』」というセリフから始まる。このセリフは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で両想いだったガモーラが亡くなってから失意に暮れている彼の心情を、なんとガモーラ本人(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』より前の過去から来たガモーラ)にコミカルに吐露したもので、隣にいたネビュラも「重要な部分が抜けてるけど…大体あってる」とコメント。
そんな気持ちがバラバラ(?)な状態のガーディアンズに立ちはだかる最後の敵は、優秀な者しか生きることを許さない “最凶の完璧主義者”。映像には、彼に改造手術をされるロケットの壮絶な過去の姿が。さらに、完璧主義者の「焼き払え」という指示を受け、シリーズ前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でその存在を匂わせていた黄金に輝く謎の男[アダム・ウォーロック]が圧倒的な力で街を壊滅に追い込む様子など、新たなキャラクターや秘められていた過去の事実が、迫力のアクションと共に次々と描かれていく。
そして、ボロボロになりながら「友と一緒に戦えて幸せだ」と話すドラックス、「準備はいいか?最後の戦いへ」とガーディアンズを鼓舞するピーター・クイル、「みんなで飛び立つぞ。永遠の彼方の…美しい空へ」と語るロケットなど、感動の別れを予感させるセリフが展開。しかし湿っぽくは終わらないのがガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。ラストは、ピーター・クイルとネビュラの新たな恋の予感(?!)を匂わせる会話シーンで締めくくられている。
ビジュアルは、ガーディアンズがそれぞれ緊張感のない姿で集結した、脱力感漂うデザインとなっている。
本作について、ピーター・クイル役のクリスは「自信を持って言えます。監督が真の傑作を作ったと」、ネビュラ役のカレンは「ガーディアンズの時代の終わりになる美しい物語」、ドラックス役のデイヴは「シリーズ最高傑作にしてエモーショナルで感動的。パーフェクトなエンディング」と、それぞれ語っている。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は、5月3日より全国公開。