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雛形あきこ、30年のキャリアで初の月9出演 『競争の番人』に姜暢雄とゲスト出演

ドラマ

『競争の番人』第7話にゲスト出演する(左から)雛形あきこ、姜暢雄
『競争の番人』第7話にゲスト出演する(左から)雛形あきこ、姜暢雄(C)フジテレビ

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 坂口健太郎と杏がダブル主演する月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第7話(8月22日放送)に、雛形あきこと姜暢雄がゲスト出演することが発表された。雛形は月9ドラマ初出演となる。

【写真】キャリア初の月9出演を果たす雛形あきこ

 物語の舞台は、公正取引委員会・第六審査(通称“ダイロク”)。坂口演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と、杏が演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓が、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。

 ゲスト出演が発表された雛形は、業界最大手の通販サイト「三ツ星マーケット」のブランド事業部部長の黒崎美佐子(くろさき・みさこ)を、姜は「三ツ星マーケット」社長の山辺純次(やまべ・じゅんじ)をそれぞれ演じる。

 第7話では、「三ツ星マーケット」が自社のオリジナルブランド「アンカレント」の商品を売る販売店に対して、再販売価格維持にあたる行為をしているとの情報がダイロクの元に入る。いつものように小勝負と白熊が調査を始めるかと思いきや、小勝負は第一審査からの応援要請で建設会社の談合案件を手伝っており、桃園千代子(小池栄子)と六角洸介(加藤清史郎)も別の案件を調査中。この案件は、白熊と風見慎一(大倉孝二)で調査をすることになる。

 証拠を集めた白熊は、「三ツ星マーケット」に立入検査へ。突然の立入検査に驚きを隠せない美佐子と山辺だったが、白熊が「再販売価格維持」の証拠を突きつけると、2人はあっけなく認めて謝罪。しかし「三ツ星マーケット」の不正はこれだけでなく、「人気商品ランキングを操作している可能性がある」と別の問題が浮上する。サイト内のランキングは商品の売り上げに大きく影響するだけに、ランキングが操作されているとなれば大問題。白熊は改めて調査を始めるが、ランキング操作の決定的な証拠は見つからず、順調だと思っていた調査に暗雲が立ち込める。

 女優歴30年を迎え、月9ドラマ初出演となる雛形は「夢を持って社会に出て壁にぶつかったり現実と違ったり、たくさんの人が経験することが、今回のテーマになっています」とし、「きれい事かもしれませんが、自分の決断が後悔のないものであってほしいと思いました。夢があるってすてきなことなので、それを幸せと思えるよう頑張ってほしいです。そんな風に思える役を演じられて、私も幸せです」とコメント。

 『薔薇のない花屋』(2008年)以来、14年ぶりの月9ドラマ出演となる姜は「『競争の番人』に出演させていただき本当にうれしかったです!」と喜びを語り、「山辺と黒崎の主義主張の静かなすれ違いの様を楽しんでいただけたら幸いです」と呼びかけている。

 ドラマ『競争の番人』第7話は、フジテレビ系にて8月22日21時放送。

 ※キャストとプロデューサーのコメント全文は以下の通り。

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