『ちむどんどん』賢秀の“新ビジネス”にネットもドン引き「それネズミ講や」
黒島結菜がヒロインを務める連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第19週「愛と旅立ちのモーウイ」(第92回)が16日に放送され、賢秀(竜星涼)が新たな“ビジネス”に着手。その全容を説明すると、ネット上には「それネズミ講や」「どう見てもアウト」などの声が続出した。
【写真】明日の『ちむどんどん』場面カット 房子(原田美枝子)の話を聞く暢子(黒島結菜)
昨日放送の第91回では、独立に向けて動き出した暢子(黒島)を金銭面でサポートするために、賢秀がビッグビジネスを夢見て猪野養豚場を退職。その直後に賢秀は、これまで怪しい儲け話で何度も騙されてきた我那覇(田久保宗稔)と再会してしまう。
第92回では暢子や和彦(宮沢氷魚)たちの前に賢秀が登場。賢秀は“200万円 引きかえ券”と手書きされたご祝儀を渡して暢子を困惑させると、大きなアタッシュケースからアメリカ製のビタミン剤を取り出してアピールする。
結局、我那覇に騙されてビタミン剤のセールスマンをやらされていることを示唆するこの描写に、ネット上には「また我那覇にひっかかってる」「うそでしょwww 何回目よにーにーwww」「学習してよぉ〜(笑)」などのコメントが相次いだ。
賢秀は「ただのセールスマンじゃありません」と話すと、ビタミン剤販売ビジネスの全容を語り始める。そのビジネスとは、まず入会金5万円を支払いビタミン剤の販売権を購入。そこから5人の新規会員を獲得すると、エージェント代行に昇格。エージェント代行には、勧誘した会員の売上の3割が入る仕組みになっていて、孫会員の売上の2割も懐に入るというシステムだという。
このあからさまに怪しい賢秀のビジネスに対して、ネット上には「それネズミ講や」「今度はマルチ商法!!」「どう見てもアウトです」「逮捕案件」といったツッコミが多数寄せられていた。