グレンダイザー伝説再び ファン待望「プロジェクトG」新情報解禁
伝説のロボットアニメ『UFOロボ グレンダイザー』の新コンテンツが、永井豪製作総指揮のもと始動することが先日発表。特別映像や、サウジアラビアで行われたプロジェクト発表の様子が解禁となった。
【動画】永井豪のコメントに期待高まる特別動画
『UFOロボ グレンダイザー』は、乗り込み型ロボットの祖・永井豪が描く『マジンガーZ』、『グレートマジンガー』に続くマジンガーシリーズの第3弾。1975年にテレビアニメが放送開始。異星人のデューク・フリードが巨大ロボットのグレンダイザーに乗り込み、迫り来る悪と戦う痛快活劇が老若男女幅広い世代に支持された。
『マジンガーZ』や『グレートマジンガー』同様、欧州、中東、南米など世界各地でも人気を博し、フランスでは視聴率100%という驚異的な数字を叩き出した。その人気は「グレンダイザーが放送されると街から人が消える」と言われる逸話があるほど。現在でも個展が開かれるなど、長きにわたり多くの人々に愛されている。
現在「プロジェクトG」の始動を記念して、作中に登場する“円盤獣”と呼ばれる登場マシンを募集する“円盤獣コンテスト”が開催中。さらに、特別映像を解禁すると共に、サウジアラビアの首都リヤドで行われた本プロジェクト情報解禁の様子も到着した。
コンテスト優勝者には賞金100万円が贈られ、描いた円盤獣が作品に登場する。同企画はワールドワイドで行われ、世界中からの応募が可能だ。
解禁されたリヤドの様子には、この瞬間を逃すまいと大勢のファンが一斉に携帯をとりだし撮影している様が映っている。
この世界的な熱量に、日本との共同制作及び、同作や日本コンテンツの世界ビジネス展開を手がけるサウジアラビアのマンガプロダクションズ最高経営責任者のブカーリ・イサム氏は「グレンダイザーはサウジや欧州ではとても人気で、いまだに多くのファンを持っている大人気のコンテンツ。グレンダイザーのコンテンツが再び動き出すこのプロジェクトにサウジを初め世界が熱狂しています。そんなコンテンツにマンガプロダクションズがビジネスパートナーとして協力することができ本当に嬉しいです。いまから完成が楽しみでなりません」と語っている。
「プロジェクトG」の詳細は、公式ページなどで今後発表予定。