J・K・ローリング、『ハリポタ』20周年再会スペシャル不参加について初コメント 自分の選択だった
『ハリー・ポッター』シリーズの生みの親、J・K・ローリング。シリーズ20周年を祝して配信された特別番組に出演しなかった事が憶測を呼んだが、これについて初めて言及。自分の選択だったと明かしたそう。
【写真】『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』ビジュアル
今年1月1日に配信された『ハリー・ポッター』シリーズ20周年記念の特別番組、『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』。ダニエル・ラドクリフやエマ・ワトソン、ルパート・グリントはじめ、キャストやスタッフら関係者が勢ぞろいし、撮影裏話やキャスト同士のトーク、製作陣による考察などが明かされた。
しかし、原作者のであるJ・K・ローリングはこの番組に出演せず、トランスジェンダーに対する差別的な発言が発覚したことから、出演をオファーされなかったのではないかという憶測が飛び交っていた。
The Hollywood Reporterによると、今回彼女がポッドキャスト『Graham Norton’s Radio Show』に出演し、初めてこの件についてコメント。「誰にも来るなと言われなかった」と、この憶測を否定したそう。
「ええ、出演をオファーされましたが、出たくないと決めました。特別番組は、本ではなく、映画の20周年を祝うものでした」と理由を明かしたという。
また、彼女の差別発言を受け、ダニエルら若いキャストがトランスジェンダーコミュニティを擁護するコメントを出していたことから、彼らとの間にわだかまりがあるのではないかとの憶測が飛び交っていたが、これについても言及。今でも連絡を取り合っていると話している。