古谷一行さん死去 78歳 所属事務所が発表
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俳優の古谷一行さんが8月23日に78歳で亡くなったことが所属事務所のホームページで発表された。
【写真】生前の古谷一行さんの笑顔
古谷さんが所属するフロム・ファーストプロダクションは公式サイト上で「弊社所属俳優 古谷一行が 2022 年 8 月 23 日 火 永眠いたしました」と発表。「弊社の誇るべき俳優として、数多の作品に出演し、かけがえのない財産を残してくれましたこと、心より感謝の気持ちを持ってお見送りさせていただく所存でございます」としている。
また「病克服後、次なる挑戦に向けて、家族の見守りと共にトレーニングに通う日々を送っておりました矢先、この度の訃報となる予期せぬ出来事に見舞われてしまいました」と説明。さらに「余りにも突然な事に、ご遺族のご心痛は、計り知れないものでございます」とし「どうぞそのお気持ちに寄り添って頂き、ご取材、ご弔問はご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます」としている。
「なお、葬儀はご遺族の意向により、御家族のみで既に執り行われ、供花、お香典に関しましても、固くご辞退申し上げます」といい、「少し先にはなりますが、ご親族と相談の上『お別れ会』を執り行う予定です。決定いたしましたら詳細を改めてお知らせしたく存じます」とつづった。
古谷さんは、東京都出身。中央大学在学中に俳優座の研修生として俳優としての活動をスタート。1977年より始まった『横溝正史シリーズ』（TBS系）では、金田一耕助を演じ当たり役に。1980年代には『土曜ワイド劇場』（テレビ朝日系）で25年間に渡って続いた「混浴露天風呂連続殺人」シリーズの主役・左近太郎役を務めた。長男はロックバンド「Dragon Ash」の降谷建志。
引用：「フロム・ファーストプロダクション」公式サイト
