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葵わかな&木下晴香Wキャスト ミュージカル『アナスタシア』再演決定 コロナ禍で14回のみ上演のリベンジ

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ミュージカル『アナスタシア』に出演するキャストたち
ミュージカル『アナスタシア』に出演するキャストたち

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木下晴香

海宝直人

 2020年にコロナ禍で大半の公演が中止となったミュージカル『アナスタシア』が、2023年9・10月に東京・東急シアターオーブ、同10月に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて再演されることが決まった。

【写真】2020年舞台『アナスタシア』フォトギャラリー

 本作は、第70回アカデミー賞で歌曲賞、音楽賞にノミネートされたアニメ映画『アナスタシア』に着想を得て制作されたミュージカル。記憶を無くした主人公アーニャが、自分の過去を取り戻し、愛する家族と自分の心の帰る場所を見つける旅路を描く。

 ブロードウェイ公演は、2017年3月のプレビュー公演を経て、4月に開幕後、2019年3月まで2年間もロングラン上演された。その他、スペイン公演、北米ツアー、ドイツ公演など世界各国で上演され、米メディアの劇評でも絶賛されるなどブロードウェイで高く評価された本作が、本国のクリエイティブスタッフと日本公演キャストで上演される。

 2020年3月1日より公演予定だった本公演は、新型コロナウイルスの猛威で、初日を延期。大阪公演含め全52回の公演が予定されていたところ、中止によりわずか14回の上演となっていた。

 主演のアーニャ役は葵わかなと木下晴香のダブルキャスト。アーニャと出会い共に旅をする若い詐欺師ディミトリ役は海宝直人、相葉裕樹、内海啓貴のトリプルキャスト。皇女アナスタシア殺害の命を受けたボリシェビキの将官グレブ役には、堂珍嘉邦、田代万里生、そして、海宝直人がディミトリ役に加えてグレブ役の2役を、トリプルキャストの一人として務める。

 ディミトリと共にアーニャを皇女アナスタシアに仕立て上げ懸賞金を狙う詐欺師ヴラド役には大澄賢也と石川禅がダブルキャストで登場。マリア皇太后に仕える伯爵夫人リリー役には、朝海ひかる、マルシア、堀内敬子がトリプルキャストで出演。そして、孫娘アナスタシアを探し続けるマリア皇太后役を麻実れいが務める。

 アーニャ役の葵は「2020年の初演は今でも忘れられないものとなっていますが、当時感じていたやるせなさを吹き飛ばす機会がやってきました!新たなキャストを迎え、チーム一丸となって、また新しい気持ちで作っていきたいと思います」、木下は「再び『アナスタシア』の世界に生きられること、本当に本当に嬉しいです。物語・登場人物・楽曲・美術・衣装…どこをとっても大好きで大切で特別な作品。3年越しの想いとエネルギーを胸に、新しいカンパニーの皆さんと送る旅路をぜひ見届けに来てください!」とコメントしている。

 ミュージカル『アナスタシア』は、2023年9・10月に東京・東急シアターオーブ、10月に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。

 キャストコメント全文は以下の通り。

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