福山雅治、主演映画封切りに朝からSNSで感想をチェック! 「僕は見る派です」
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アーティストで俳優の福山雅治が16日、都内で行われた映画『沈黙のパレード』初日舞台あいさつに出席。朝からツイッター等のSNSでしっかり感想をチェックしていることを明かすと「血の通った言葉を込めていただき、やってきたことが結びついているようで嬉しいです」と感謝を述べていた。舞台あいさつには柴咲コウ、北村一輝、西谷弘監督も登壇した。
【写真】ホワイトベージュの可憐なワンピースで登壇した柴咲コウ
2007年に連続ドラマとして放送された東野圭吾原作の「ガリレオ」シリーズの劇場版第3弾となる本作。数年前から行方不明になっていた女性の死体遺棄事件から浮かび上がってきた不審な死の真相を天才物理学者・湯川学(福山)が解き明かしていく姿が描かれる。
配給の東宝から、当日の15時までの動員および土日予約の座席数を考慮し、興収30億円突破を見込める大ヒットスタートを切ったと発表された本作。福山は朝から「ツイッターを見ています」と語ると「喜んでくださっている声がたくさん届いています。僕らでは考えつかなかった見方をしてくださる方もいて、とても参考になっています」と笑顔を見せる。
司会者から「SNSを見るんですね」と振られると、福山は「僕は見る派ですね」と宣言し「お1人お1人が観た感想にとても血が通っており、これまで僕らがやってきたことが、結果として結びついていると感じられるのはとても嬉しい。引き続き、忌憚ない意見を聞かせていただければ」と呼び掛けた。
内海薫役を演じた柴咲は、シリーズとしては14年ぶりの参加。公開前から期待する声が大きかったが、柴咲は「とても嬉しいですね」と笑顔を見せると「テレビドラマって違うエッセンスが必要で、新人が入るなど、新しいケミストリーが必要だと思うんです」と述べると「そんななか、また今回こうして呼び戻していただきました」と感慨深い表情を浮かべていた。
イベント後半には、原作者である東野圭吾からサプライズでキャストへの労いのメッセージが届くと、最後には「ところで皆さん、ガリレオはこれでゴールインなのでしょうか?」という意味深な言葉が。福山は「こちらこそ先生に聞きたいです。これがゴールなんですか?」とさらに疑問形で返すと「前作から9年という時間がかかりましたが、またこれから9年後になると、僕は62歳になってしまいます。もうちょっと早い方がいいですね」と次回作への期待を語った。