藤木直人、『今夜はナゾトレ』代理MCに 「上田さんには高級料理をご馳走していただきます(笑)」
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■藤木直人
――代理MCお疲れ様でした。収録はいかがでしたか?
こんな長時間の収録はなかなかないですから…蜷川幸雄さんの舞台かと思いました(笑)。それと同時に、上田さんがいつもすごい仕事をしていたんだなと実感しましたね。自分自身MCという仕事自体がまだまだ不慣れなので、異種格闘技戦のような気分だったのですが、フォーマットがしっかりと固まっている番組なので、僕はただカンペを読めばいいだけでした(笑)…と言えるぐらいやりやすかったです。でも、俳優や歌手とはまた違う筋肉ですし、“クイズ”という柱がある中でそれぞれの出演者の方が表現したいことも拾っていかなければならないので、難しかった部分もありました。
――オファーを受けたときの心境は?
1ミクロンも想像していなかった仕事なので、ただただ“え?”という感想しかなかったです(笑)。実は、最初にお話をいただいたときは即答で“それは無理!”と断ったんですよ。でも、マネージャーからは“やったら面白そうじゃないですか?”って軽く言われて(笑)。『ナゾトレ』にはゲストで出させていただいたこともありますし、以前共演していた上田さんの代打ということもあったので最終的にはやらせていただくことにしました。今年に入ってから別の番組でも上田さんの代打仕事をやらせていただいたのですが、今回は2時間スペシャルのMCということで重荷過ぎましたね(笑)。
――実際にMCをやられてみて、上田さんのすごさを実感した部分はありますか?
幅広いジャンルのゲストが来ても瞬間的に笑いに変えられるのは、やっぱりすごいこと。話の流れで笑いをとるだけでなく、クイズをしながら瞬間的な笑いを生み出すのは高等技術だと感じました。ゼロから笑いを作れるって、ある種の錬金術だと思うんです。
――上田さんに一言お願いします!
収録前、上田さんに“いつも心がけていること”を聞いたのですが、“特にないよ”って言われたんです(笑)。でも“プレッシャーはあると思うけど、是非楽しんでほしいな”とも言われて。実際胃が痛くなりましたけど楽しませていただいたので、しっかり報告したいと思います。ちなみに、今回の代打で上田さんからは何かごちそうしていただけるみたいなので、普段は行けないような高級料理に連れていっていただこうかなと思います!(笑)