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板垣李光人、なにわ男子・高橋恭平のライバルに 『なのに、千輝くんが甘すぎる。』出演決定

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映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』に出演する板垣李光人

映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』に出演する板垣李光人(C)2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 (C)亜南くじら/講談社

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畑芽育

新城毅彦

 なにわ男子の高橋恭平が主演する映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』に、俳優の板垣李光人が出演することが発表された。板垣は高橋演じる主人公・千輝(ちぎら)のライバル役を演じる。

【動画】高橋恭平と片想いごっこ!? 『なのに、千輝くんが甘すぎる。』特報

 原作は、講談社『月刊デザート』にて連載中の同名コミック。監督は、『四月は君の嘘』などの新城毅彦が務める。

 人生初の告白に見事に玉砕した高校2年生の失恋女子・真綾は、落ち込んでいるところを陸上部のエースで学校一のイケメン男子・千輝くんに見られてしまう。モテモテなのに周囲には塩対応な千輝くんが、そんな真綾に提案したのはなぜか“片想いごっこ”だった。片想いごっこの条件は、絶対に好きにならないことと、まわりにバレないこと。好きになってはいけない約束なのに、優しくて自分にだけ甘すぎる千輝くんとの秘密の関係に、真綾の気持ちは次第に揺れ動いて…。

 千輝役を高橋、ヒロインの真綾役を畑芽育が演じる本作の第2弾キャストとして、真綾に密かに想いを寄せるクラスメートであり、千輝のライバルでもある手塚颯馬(てづか・そうま)役を、板垣李光人が演じることが解禁された。

 映画やテレビドラマなどに留まらず、ファッションやアートなどの分野でも活躍をみせる板垣。若年層を中心にトレンドセッター的な役割を担う板垣だが、意外にも(!?)“きゅんきゅん映画”に出たかったのだという。撮影中は、主演の高橋と仲良く話す姿も多く見られ、チームワークの良さが映像にも表れると期待される。ライバルでありながらもどこかで千輝を見守るような一面もある手塚という役を、劇中で板垣がどう演じるのか?

 「お話をいただいた時、ただ甘酸っぱさで終わってしまう作品にはしたくないと思いました」と明かす板垣。役について「手塚という役は千輝とライバルでありつつ、千輝と真綾の恋の起爆剤になる人物でもあり友情も描かれているので、単純に対立するだけではない少し複雑な存在です。その点は監督とじっくり話し合いながら丁寧に一つ一つのシーンを創り上げていきました。しかし“きゅん”の部分など不安な点も多くあったのですが、恭平くんが持つ人を惹きつける力と包容力のおかげで同世代のキャストととにかく楽しみながら、青春しながら作品を描けたと思います」と語る。そして、「そんなキャストのチームワークの良さはきっと劇中からも感じていただけると思いますので、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメントしている。

 映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は、2023年3月3日より全国公開。

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