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島耕作、史上初の“実在企業”社外取締役に就任! サイバー被害への危機感を発信

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島耕作「アクト」社外取締役就任キービジュアル
島耕作「アクト」社外取締役就任キービジュアル(C)弘兼憲史/講談社

 シリーズ累計発行部数4,600万部を超える人気漫画『島耕作』シリーズの主人公・島耕作が、「株式会社アクト」の社外取締役に就任することが発表された。島耕作が実在する企業の一員として在籍する試みは、今回が初めて。

【写真】島耕作プロフィール画像

 アクトは、サイバーセキュリティを始め、日本企業のITに関する問題解決に取り組む会社。インターネットの普及に伴い、サイバー攻撃の手口は複雑化・巧妙化し、フィッシング詐欺を入り口としたハッキング、不正アクセスなど、多くの企業がサイバーセキュリティ被害に悩まされている。

 このような状況にありながら、サイバー被害への対策が十分ではない企業が多いという実情を鑑み、企業のサイバーセキュリティ対策の重要性を世の中に伝えていく存在として島耕作が社外取締役に就任。コーポレートサイトの会社概要にも名を連ねる。

 今後はアクトのコンテンツや広告にも登場し、サイバーセキュリティ対策が必要なシーンやアクトのサービスの利点について分かりやすく解説。エリートサラリーマンとして長年数々の問題に挑んできた島が、サイバーセキュリティ対策の重要性やサイバー被害への危機感を日本企業に広く伝えていく。

 アクトはまた、2種のサイバーセキュリティ対策サービス「けんち丸」「ゼイジャくん」を発表。先着10社限定のキャンペーンも発表していく。

 漫画『島耕作』シリーズは、1982年に読み切り漫画『係長 島耕作』として掲載され、翌年から『課長 島耕作』として連載が始まった漫画シリーズ。松下電器産業(現・パナソニック)に勤務経験がある漫画家・弘兼憲史が、家電メーカーに勤める主人公のリアルなサラリーマン世界やオフィスラブの模様を描く。作中では部長、取締役、常務、専務、社長、会長と昇進を重ねて、シリーズ累計発行部数4600万部を超える人気漫画となった。

■島耕作プロフィール
75歳。2022年2月に『相談役 島耕作』が閉幕し、作中に登場する電機メーカー・テコットの相談役を退いた島耕作。現在連載中の『社外取締役 島耕作』では塗建会社「UEMATSU塗装工業」、宅食サービス「アントパス」の社外取締役を務める中、実在企業である株式会社アクトの社外取締役にも就任。

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