『ランディ・ローズ』未公開写真解禁 アンドレ・レリス監督の緊急来日も決定
クワイエット・ライオット、オジー・オズボーン・バンドの初代ギタリストであり、没後40年を迎えたランディ・ローズのドキュメンタリー映画『ランディ・ローズ』より、ランディの貴重な未公開写真を一挙解禁。併せて、アンドレ・レリス監督の緊急来日も決定した。
【写真】ランディの貴重な未公開写真を一挙公開
1980年代、端正なルックスと華麗なギタープレイで世界を魅了した天才ギタリスト、ランディ・ローズ。しかし自身のバンド、クワイエット・ライオットでのプロデビューは日本のみ、全米デビューは果たせなかった。その後、オジー・オズボーン・バンドへの抜てきにより、転機が訪れる。“闇の帝王”オジーと“天使”のランディ、相反する個性のぶつかり合いは、極上の化学反応を巻き起こす。刺激的でキャッチーなギターリフは時にオジーのボーカル以上に耳に記憶され、哀愁を帯びたギターソロは、無駄な音は一音も無い完璧なフレージングで、聴く者の心をわしづかみにし、一気にギターヒーローとなった。
しかし、人気絶頂期の全米ツアー中に起きた、突然の悲劇…。一人のギター少年がロックスターへと昇華する瞬間、そして悲劇的な最期までを克明に捉えたドキュメンタリーがついに日本公開となる。
監督を、米国の伝説的HIP HOPグループN.W.Aの真実を暴くドキュメンタリー『N.W.A & EAZY‐E:キングス・オブ・コンプトン』などを手掛けたアンドレ・レリスが務め、脚本と編集をマイケル・ブルーイニング、ナレーションをL.A.ガンズのトレイシー・ガンズが担当し、クワイエット・ライオット時代の貴重ライブ映像や肉声インタビュー、プライベートショットをフィーチャー。さらに、オジー・オズボーンや、同時代にデビューし、共にギターヒーローへと昇華したエディ・ヴァン・ヘイレン、ランディを敬愛するミュージシャンやギター・テック、ランディの母や兄弟などの貴重なインタビューも多数収録している。
このたび、ランディの貴重な未公開写真を一挙解禁。ランディの幼なじみでクワイエット・ライオットの初代ベース担当だったケリー・ガルニとの2ショットや、クワイエット・ライオットでのライブ中にボーカルのケヴィン・タブロウとセッションする様子などのほか、バンドメンバーの頭上に自分のギターを載せて楽しそうにはしゃぐ、いたずら好きだったランディの意外な一面が伝わる写真も収めている。
また今回、アンドレ・レリス監督の緊急来日も決定。レリス監督は公開初日の11月11日、新宿シネマカリテにて舞台あいさつを行う予定だ。この舞台あいさつ付きチケットは、11月1日正午より販売される。
映画『ランディ・ローズ』は、11月11日より全国公開。