離婚の危機を乗り越えたスタローン、妻からの離婚申請で目が覚めたと明かす
今年8月に、結婚生活が回復不可能なほど破綻しているとして、25年寄り添った妻から離婚を申請されたものの、1ヵ月余りで離婚を回避したスタローン。インタビューで結婚生活に触れ、家族の大切さを強調した。
【写真】スタローンが長女の誕生日に公開した妻&娘との3ショット
Peopleによると、サンデー・タイムズのインタビューでこの離婚騒動に触れたという。「あれには酷く動揺したと言っておこう」と明かし、「何が一番大切なのか、それは家族への愛なのだと再認識させられた。仕事より大切なのだと、高い代償を払って学んだよ」と述べたそうだ。
スタローンには、元妻サーシャ・チャックとの間に息子が2人、ジェニファーとの間に娘が3人いるが、父親として子ども達との関係を見直すきっかけにもなったという。「彼らが成長する間、十分に注意を払ってこなかった。俺は仕事人間だったが、今は『OK。先はそんなに長くない、子どもたちの話を聞こう』と思うようになった」と明かしている。
その結果、娘たちに関しては、失った時間を取り戻しつつあるそうだ。「その日あったことを娘たちに聞くと、最初はそっけなかった。だけどある日、『パパのことを考えてた』と言われたんだ。なんてことだ。人生で初めてこんなことを言われたんだ。娘は、俺が気にかけているとわかると、それに応えてくれるんだ」と答えている。
スタローンとジェニファーは、今年5月に結婚25周年を迎え、記念日にはインスタグラムで妻に愛を語るなど、関係は上手くいっているものと思われていた。しかし9月、スタローンの上腕にあったジェニファーの顔のタトゥーが、犬の図柄に彫りかえられていたことが発覚。この直後に、ジェニファーがすでに8月19日に、米フロリダ州の裁判所に離婚を申請していたことがわかった。
離婚発覚当時、スタローンは声明を発表し、「ジェニファーには、深い敬意を抱いています。これからも彼女を愛します。彼女は素晴らしい女性です。私がこれまで出会った中で一番素敵な人です」とコメントしていた。