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乃木坂46・久保史緒里、初主演映画で幽霊役挑戦もまさかの告白

映画

久保史緒里、映画『左様なら今晩は』完成披露上映会 舞台挨拶に登場
久保史緒里、映画『左様なら今晩は』完成披露上映会 舞台挨拶に登場(C)2022 山本中学・少年画報社/「左様なら今晩は」製作委員会

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 乃木坂46の久保史緒里が主演する映画『左様なら今晩は』の完成披露上映会が、1日、東京・渋谷のシネクイントにて行われ、舞台あいさつには久保と共演の萩原利久、高橋名月監督の3名が登壇した。

【写真】映画初主演を果たした久保史緒里

 本作は、漫画家・山本中学による漫画の実写映画化作品。映画初出演&初主演となる久保が演じる幽霊の愛助と、萩原が演じる平凡なサラリーマンの陽平との奇妙な共同生活を描く。

 舞台あいさつには、劇中の愛助と同じ白いワンピースの久保、紺色のセットアップ姿の萩原、そして監督の高橋が真っ赤な衣装で登場。

 「とても緊張しています」とはにかみながら最初のあいさつをした久保は、幽霊役という今回のオファーを受けたときのことを、「初めての映画の主演で幽霊役、とてもびっくりしました」と振り返り、役作りについて聞かれると、「愛助は幽霊ではあるけれど、人間らしい会話を意識していきたいと思って演じていました」と語った。

 幽霊の愛助と突然共同生活をすることになる陽平を演じた萩原も、本作の設定について、「ホラーというよりファンタジーで、描かれているのはごく自然な日常でした。しかも陽平は地球のどこにでもいそうな人のイメージで(笑)原作も二人のやりとりが可愛らしかったので、そういう部分をスクリーンを通してお届けできたらな、と思っていました」と語った。

 高橋監督は「二人とも自分の中にあるものを、すっと(お芝居に)持ってこれる俳優さんなので、そういう部分が出せるように撮影していました」と振り返った。

 広島県尾道市が舞台だった本作。愛助は備後弁を話すキャラクターで、久保は「標準語のイントネーションとのほんの些細な違いを出すのが難しくて、指導の先生につきっきりで教えてもらっていました」と撮影時を振り返り、隣りで聞いていた萩原は「(久保さんは)本読みの段階で方言を話せていたんですよ。やっぱりすごいなぁって」と感心する様子を見せていた。

 さらに本作の設定にちなんで、「もし自分が幽霊と共同生活をするなら?」という質問で、それぞれが「幽霊との理想の共同生活」を発表。萩原の「お化けYouTuberとかいいんじゃないかなって、思いつきました(笑)」とバズりそうなアイデアに、久保も「発想がさすがです(笑)向いてそう!」とコメント。そして高橋監督の「幽霊とお酒を飲みたい」という回答に、萩原は「(幽霊が飲む)お酒は減らないですしね!(笑)」とひらめき、納得する⼀同。実際に劇中では、愛助と陽平が晩酌をする場面も登場する。

 対して久保は「あの…、こんなことを言うのはあれかもしれないんですけど…」と恐る恐る切り出し、「実は私、幽霊系が本当に苦手なんですよ…(苦笑)できることなら出てきてほしくないなって思ってしまいます(笑)」とまさかの告白で会場を沸かせた。

 もし自分がその幽霊の立場だったら、と聞かれた萩原は「驚かせてやりたいですよね。ちょっと塩の位置変えてみたり(笑)」といたずらっぽく答え、久保も「やっぱりそうなるよね(苦笑)」と、和気あいあいとした様子を見せた。

 来週に公開初日を迎えるにあたり、久保は「ここから公開日を迎え、皆さんのもとに届いていくんだな、と思うと緊張します。ただ、撮影では尾道の空気に癒されて、この地だったからこそ、緊張している中でもアップを迎えられたので、皆様にも是非、尾道の景色を楽しんでいただきたいです」と話した。

 萩原も「撮影中にも細かいことを話し合いながら、丁寧に作っていった作品なので、是非一度と言わず二度、三度、四度、五度と観ていただけたら嬉しいなと思います」とコメント。

 監督も「衝撃的な展開があったり、観た人の人生が変わってしまう作品ではないですが、皆さんの人生に寄り添っていける、長く愛される作品になればいな、と思っています」と本作にかけた思いを語った。

 映画『左様なら今晩は』は、11月11日より全国公開。

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