『舞いあがれ!』貴司、クリスマスの夜に会社から呼び出し ネット心配「そこから逃げよう」
福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第6週「スワン号の奇跡」(第29回)が10日に放送され、クリスマスの夜に会社から呼び出され仕事に向かう貴司(赤楚衛二)の姿が描かれると、ネット上には「メンタル心配」「そこから逃げよう」などの声が寄せられた。
【写真】明日の『舞いあがれ!』場面カット 久留美(山下美月)の話を聞く舞(福原遥)
舞(福原)は、3年生が抜けた新生なにわバードマンのパイロットを目指しトレーニングを続けていた。しかし体力測定の結果選ばれたのは由良(吉谷彩子)。琵琶湖の空を飛んだときの気持ちが忘れられず、空を飛ぶことに完全に魅了されてしまった舞は、「パイロットという職業」という本を手に取る。そして旅客機のパイロットになるためには航空学校へ通わなければならないことを知った舞は、航空学校へ進むことを真剣に考え始める。
そんなある日の夜。部屋の窓を開けて舞が空を眺めていると、隣に住む幼なじみの貴司も部屋の窓を開ける。スーツ姿の貴司を見て「いま帰ってきたん?」「遅ぅまで大変やなぁ」と心配する舞。そこから2人で空を眺めていると、貴司の携帯電話がなる。貴司は少し困った様子で「先輩や…ごめん」と窓を閉めて職場からの電話に対応するのだった。
そこから数日後のクリスマス。舞はバイト先のカフェで幼なじみの久留美(山下美月)と貴司を呼んで食事をする。航空学校を目指す舞に「羨ましい」と応える貴司だったが、携帯電話がなると「ごめん…呼び出しや」とつぶやき、店を後にする。
ラストシーンで、職場の先輩から戻って仕事をするように言われ、辛そうな貴司の姿が映し出されると、ネット上には「せっかくのクリスマスなのに…」「貴司くん、苦いクリスマスやなぁ」「典型的なブラック企業だなぁ」といったコメントや「貴司くんのメンタル心配」「辛そうな貴司くん見るのは辛い」「そこから逃げよう」などの投稿も相次いでいた。