「お互いが大嫌いだった」 スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガーとのライバル心について語る
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シルヴェスター・スタローンが、アーノルド・シュワルツェネッガーに対する過去のライバル心を明かした。
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『ロッキー』や『ランボー』シリーズで知られるシルヴェスター・スタローンと、『ターミネーター』シリーズのアーノルド・シュワルツェネッガー。ハリウッドを代表するアクションスターの2人で、友人同士として知られるが、かつてはライバル心を燃やし、お互いが大嫌いだったそうだ。スタローンがForbesのインタビューで明かした。
「俺たちは、お互いがとてつもなく嫌いだった。こう言うとつまらない話に聞こえるが、当時、俺たちはお互いにジャンルのパイオニアで、こういう間柄は最近は見ないものだと思う。だから競争心満々で。彼は生まれついての負けず嫌いだし、俺もそうで、これは成功する助けになったとは思う。でも、スクリーンの外でもまだお互い競争心を持ち続けた。全く健全なことじゃなかったな。だけどその後、本当に良い友人になったよ」。
またスタローンは、トーク番組『ジョナサン・ロス・ショー』でも、シュワルツェネッガーへのライバル心について明かしており、「俺たちは長い間、同じ銀河にいるのも絶えられなかった。本当に本当に、お互いが大嫌いだった」とコメントしていたという。
こうしたライバル心むき出しの時期を経て、2人は、スタローンが原案を手掛けた『エクスペンダブルズ』シリーズ3本で共演。『大脱出』では仲良くダブル主演を果たした。近年は、お互いのSNSに登場するなど、公私ともに良好な関係を築いているようだ。