復活ブレンダン・フレイザー、レオナルド・ディカプリオとの感動の再会を明かす
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マーティン・スコセッシ監督の新作『Killers of the Flower Moon(原題)』で、レオナルド・ディカプリオと共演しているブレンダン・フレイザーが、90年代にお互い新人だった頃に知り合い、今回の共演で再会を果たしたレオとの思い出を語った。
【写真】ブレンダン・フレイザー、アクションスター時代から現在まで
1997年公開の『ジャングル・ジョージ』や、「ハムナプトラ」シリーズで人気俳優に上り詰めるも、しばらく表舞台から離れ、今年、ダーレン・アロノフスキー監督の『The Wale(原題)』で見事復活を遂げたブレンダン・フレイザー。GQのインタビューで、『Killers of the Flower Moon(原題)』の撮影で再会したレオとの思い出を語った。
「分からないけど、彼はたぶん16か17歳で、ちょうど『ギルバート・グレイプ』(1993)に出演した時だったと思う。パラマウント映画の撮影所で彼を見かけたんだ」「僕は確か、『青春の輝き』(1992)かなんかに出演したばかりで、(彼と会ったとき)混乱していた。信じられなかったんだ」と初めての出会いを振り返ったブレンダン。ブレンダンはレオより数歳年上で、当時ハリウッドで出世し始めた頃だったそう。
そして、今回再会した時、「彼は僕を覚えていた。そして、君は僕を子ども扱いしなかった唯一の人だと、自ら話しかけてくれたんだ。あれはすごく意味のあることだった」と明かした。
『青春の輝き』に出演していた当時、ブレンダンはマット・デイモンやベン・アフレック、クリス・オドネルら若手ホープの一人だった。それが今、紆余曲折を経て、再びスポットライトを浴び、スコセッシ監督作品でレオと共演するに至った。
ブレンダンが超肥満の教師役を演じカムバックを果たした『The Whale(原題)』は、ヴェネチア国際映画祭で拍手喝采を浴び、全米では12月9日より公開される。来年のアカデミー賞主演男優賞候補との呼び声も高い。