ディズニー“超実写版”『ライオン・キング』、金ローで本編ノーカット地上波初放送
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2019年に公開されたディズニーの“超実写版”『ライオン・キング』が、『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)にて12月30日に本編ノーカットで地上波初放送されることが決まった。
【写真】“超”リアルなCGで動物たちを活写 『ライオン・キング』フォトギャラリー
1994年に公開され、現在でもディズニー・アニメーション史上最大の世界観客動員数を誇るアニメーション版『ライオン・キング』。その歴史的名作をハイクオリティーの最新フルCGでよみがえらせ、全く新しい映像世界を創出、大ヒットを記録したのが“超実写版”だ。風に揺れる木々や草の葉から、動物たちの毛の一本一本までリアルに再現され、まるで本当に自分がそこにいるかのような没入感を味わえる。ヒヒのラフィキに抱き上げられた赤ちゃんシンバのあどけない瞳や、モッフモフの毛は、まるで体温までも伝わってくるかのような映像クオリティーだ。
監督を務めるのは、「アイアンマン」シリーズ(2008~13)の大ヒットメーカーにして、『ジャングル・ブック』(2016)を手掛けたジョン・ファヴロー。主題歌は、アニメーション版『ライオン・キング』でアカデミー賞の歌曲賞を受賞したエルトン・ジョン。作曲は、同じく作曲賞を受賞したハンス・ジマーが引き続き務める。
日本語吹き替えは、主人公シンバに賀来賢人、シンバの父でプライドランドの王ムファサに大和田伸也、ムファサの弟で王位を狙うスカーに江口洋介、群れを追われたシンバを助ける仲間、イボイノシシのプンバァに佐藤二朗、同じくミーアキャットのティモンに漫才コンビ「ミキ」の亜生が参加。
オリジナル版の声には、あのビヨンセが、シンバの幼なじみナラ役、俳優でラッパーのドナルド・グローヴァーがシンバ役で出演している。
2024年には、『ライオン・キング』の前日譚(たん)で、シンバの父ムファサの半生を描く『ムファサ:ザ・ライオン・キング(原題)』の公開も予定されている。
映画『ライオン・キング』は、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて12月30日21時放送。