日向坂46・佐々木美玲、ミュージカル『SPY×FAMILY』へ意気込み「みんなの気持ちも背負ってがんばりたい」
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日向坂46の佐々木美玲が7日、都内で行われたミュージカル『SPY×FAMILY』製作発表記者会見に共演の森崎ウィン、鈴木拡樹、唯月ふうか、岡宮来夢、瀧澤翼(円神)、山口乃々華、木内健人、鈴木壮麻、朝夏まなと、脚本・作詞・演出のG2と共に出席。本作への出演について日向坂46のメンバーの気持ちも背負ってがんばりたいと意気込んだ。
【写真】日向坂46・佐々木美玲、赤のドレスで登場 全身カット
本作は、遠藤達哉による累計発行部数2500万部突破の人気漫画の初ミュージカル化。原作漫画は2019年3月より「少年ジャンプ+」(集英社)で連載中のスパイアクション&ホームコメディー。すご腕スパイのロイド・フォージャー(コードネーム〈黄昏〉)役を森崎と鈴木、殺し屋のヨル・フォージャー(コードネーム〈いばら姫〉)役を唯月と佐々木が、それぞれダブルキャストで務める。
出演が決まった感想を森崎は「驚きと共に喜びが僕の中で混在しておりました。純粋に身も心も締まる思いでした」と告白。森崎は撮影でイギリスに行く機会があったそうで「イギリスに住んでいる通りすがりのミャンマー人の方に『ウィンだよね!? SPY×FAMILY出るんでしょ!? 見たいな!』と言われて。驚きました」と国境を越えた周りからの反応を明かした。
鈴木は「話題の作品ですから、責任感も感じて緊張するところだったんですけど、それ以上に楽しみだったのがロイド・フォージャーという人物はとても素晴らしいスパイなので、なんでもこなせてしますんです。自分は不器用な人間でそういう生き方ができなかったので、最高のチャンスを頂いたと思いました」とコメント。「楽しみながら普段とは違う完璧な人間でいたいなと思っています」と声を弾ませた。
唯月は自身が演じるヨルのことを「とてもかっこよくて、大人の色気のあるイメージ」だったと説明。ヨル役の話を聞いたときのことを「何度も『私がヨルですか?』というふうに、驚きを隠せませんでした」と振り返り「電話を切った後は部屋で叫びました。『ヨルだ!』って叫びました(笑)」と笑った。
佐々木はコミックもアニメもどちらも楽しんでいたと言い「自分がヨルさんを演じるっていうのが想像がつかなくて」と吐露。日向坂46のメンバーからは「おめでとう」「絶対見に行くよ」と声をかけられたと明かし「今日の衣装も事務所で選んでいるときにメンバーが『絶対この柄のドレスが似合うよ』って選んでくれました。みんなの気持ちも背負ってがんばりたいと思います」と言葉に力を込めた。
また、2022年を振り返る場面で佐々木は「日向坂46の夢だった東京ドームでのライブを行うことができて、個人としてもドラマをやったり、夢だったことがたくさん叶ってすごく幸せな1年でした」と回顧。2023年へに向けては「『SPY×FAMILY』もありますし、いろんなことに挑戦できる年になったらいいなと思います」と思いを口にした。
ミュージカル『SPY×FAMILY』は、帝国劇場にて2023年3月8~29日、兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールにて同年4月11〜16日、福岡県博多座にて同年5月3〜21日上演。