バカリズムMC『勝手に!漫画アワード』第4弾放送決定 ニューヨーク・屋敷、えなこらが漫画愛を語る
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バカリズムがMC兼審査委員長を務めるバラエティー番組『勝手に!漫画アワード』の第4弾が、ABCテレビにて12月24日24時5分に放送されることが決まった。
【写真】バカリズム、ニューヨーク・屋敷、えなこら『勝手に!漫画アワード』第4弾の収録の様子
同番組は、芸能界の漫画好きが集結し、勝手に部門を決めて勝手に表彰、それぞれがNo.1だと思う漫画やシーン、セリフなどをプレゼンして、審査委員長のバカリズムが各部門の大賞を独断で決定する漫画バラエティー。
今回は、バカリズムのほか、ニューヨーク・屋敷裕政、新井恵理那、えなこ、斎藤真美ABCテレビアナウンサーが出演。屋敷、新井、斎藤は番組初登場となる。
「スタジオに来るときに、こんなにもノンストレスな仕事はあまりない」と歓喜したのは、バトル漫画から少女漫画まで幅広く読む屋敷。最初にハマった漫画が『犬夜叉』で、大学の卒論でも取り上げたという新井には、バカリズムが「漫画のありがたみを知っているんですね」と感心。さらに前回に続いての出演となったえなこについて、バカリズムは「えなこさんは胸糞漫画が大好きで」と紹介。
『画ヂカラが強いコマ』アワードでは、前回に続いての出演で、バカリズムから「胸糞漫画好きキャラ」認定されたえなこが、自身初めてハマったというヤンキー漫画のひとコマをプレゼン。「このコマだけで2ページ使ってもいいのに!」と熱弁するが、バカリズムや屋敷の反対にあう。屋敷がプレゼンした実在の高校をモデルとした高校野球漫画のひとコマは、芸人が多く集まる人気番組に出演した際に同じ雰囲気を感じたと回想。バカリズムは「この番組ではおなじみ」の“刃牙(バキ)シリーズ”からノミネートする。
『かっこいいポーズ』アワードでは、バカリズムがヤンキー漫画の金字塔ともいえる名作からオチのポーズをピックアップ。屋敷は映画も公開中の超大人気バスケ漫画での主人公のハイタッチシーンをセレクト。バカリズムと2人でそのシーンを再現してみるが、「絶対に成功しないであろう戦いだった」と振り返る羽目に。新井がノミネートしたのは、シリーズ全世界累計発行部数が1億2000万部を突破した大人気シリーズ。えなこも巻き込み、ノリノリであの有名な立ち方を次々と披露した新井は「後にも先にもこんなことはない!」と大興奮する。
前回好評だった『あの漫画のあの〇〇、実は実在してるんですよ』アワードでは、屋敷がMCを担当。作者が複数の女性からインスピレーションを得て描いた美女キャラクターなどをクイズ形式で出題すると、「楽しい! もっと(問題)出して!」(バカリズム)とハイテンションで次々と回答が上がる。また、もはや伝説級のラーメン店から、今も実際に提供されているラーメンスープが到着。さっそく試飲するも、スープだけという「あまりないパターン」(バカリズム)に全員が身もだえる結果になる。
そのほか、「少女漫画は“伝統芸能”と同じ」と語り、普段から少女漫画も読み込む屋敷が、“コミックシーモアで男性が購入している少女漫画トップ10”を紹介。ランキング全体を「意外と恋愛ものが少ない」と驚くバカリズム。屋敷がイチオシの少女漫画は、例えるなら少女漫画版の『闇金ウシジマくん』だといい、バカリズムの興味をひく。
収録を終えてバカリズムは「今回もただただ好きな漫画の話を、仕事感もなく楽しませていただきました。今回印象的だったのが、屋敷さんと2人であるポーズを再現した場面。たぶんカメラには映っていないと思うんですが、向かい合った時の屋敷さんの目がグルグルグル~!と動いていて(笑)。お互い何もゴールが見えないまま立ち上がって、『どうするの、これ?』と思いながらやったのが印象に残っています。『絶対に成功しないであろう戦い』に向かう心境でした」とコメント。
屋敷は「性別や年齢が全然違う人たちとも、同じ“漫画”という趣味があるとこうやって楽しく話ができるんですね。『オフ会』ってこんな感じなのかもなって」と感想を。
えなこは「実は他の番組で好きな漫画の話をしたら、あまりにもグロテスクすぎて放送できないかもと言われてしまったので、今回はちょっと抑えめにしたんです。本当はもっと教えたい漫画がたくさんあるので、もし第5弾があったらぜひ紹介したいです!」と語った。
『勝手に!漫画アワード』は、ABCテレビ(関西ローカル)にて12月24日24時5分放送。
コメント全文は以下の通り。