『THE W』優勝の天才ピアニスト、次の目標は『M-1』も『KOC』も「賞を“全ナメ”」
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女芸人の日本一を決める『女芸人No.1決定戦 THE W 2022』（日本テレビ系）が10日に行われ、天才ピアニストが優勝し歓喜の涙を流した。生放送終了後、会見に臨んだ竹内知咲とますみは、目標としていた『THE W』優勝後、次の野望として「すべての賞を獲りたい。トロフィーの女になりたい」と宣言した。
【写真】『THE W』第6代女王の天才ピアニスト
過去最多となる735組がエントリーした今年の『THE W』で頂点に立った天才ピアニスト。竹内は「今年1年はこの大会に向けてやってきたのでめちゃくちゃうれしい」と感情を爆発させると「優勝するために毎月単独ライブをやろうという提案に文句も言わずにやってくれた」と相方に感謝を述べる。
ますみも「全国ネットでネタを2本やることができたことがうれしかった。準決勝で消化不良気味だったので、その気持ちを晴らすことができてよかった」と笑顔を見せると「相方の竹内さんは天才。面白くないと思ったことが一度もない」と竹内が書くネタの素晴らしさを強調する。
息のぴったり合ったコンビネーションで栄冠を勝ちとった天才ピアニスト。転機になったのは2020年の『THE W』。ますみは「11位のリザーブ枠で、リハーサルだけやって帰るという残酷な思いをして、めちゃくちゃ悔しかったんです。それまで単独ライブは半年に1回ぐらいだったのですが、そこから毎月やるようになった」と語ると、目標を達成した次の野望について「出られる賞を“全ナメ”したい」と発言。記者から「総ナメでは？」と聞かれても「“全ナメ”したい。関西の賞レースも、キングオブコントもM-1グランプリも全部獲りたい。トロフィーな女性になります」と宣言していた。
優勝賞金1000万円の使い道について聞かれると、ますみは「漫才劇場で使うコントの衣装がダサいので、買い換えたい」と回答。竹内も「コントの衣装を買いたいです」と追随（ずい）。記者から「2人で同じものにお金を使うんですか？」と質問されると、2人そろって「いったん500万円ずつ分けます」とシンクロし、会場を笑わせていた。
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