今夜放送「クローズアップ現代」に新海誠出演 『すずめの戸締まり』に込めた東日本大震災への思い
アニメ
本日12月19日19時30分より放送される「クローズアップ現代」（NHK総合）に、アニメーション監督・新海誠が出演。11月に劇場公開されたアニメ映画『すずめの戸締まり』に込めた思いの真相に迫る。
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新海が原作・脚本・監督を務めた『すずめの戸締まり』は、17歳の少女・鈴芽（すずめ）が、日本各地で発生する「災い」を鎮めていく冒険物語。エンターテインメント性はもちろんだが、実は東日本大震災を真正面に描く意欲作であると話題を呼び、公開から24日で興行収入75.9億円を突破している。
番組では桑子真帆アナウンサーによるインタビューのほか、なぜ新海監督が東日本大震災に向き合い続けるのかを探るべく、東北での舞台あいさつの裏側にも密着。映画制作の不安を告白しながら、被災した当事者たちと交流する姿を追っている。「いま、“物語”に何ができるのか？」日本を代表するアニメーション監督、新海誠さんの思いの真相に迫る。
番組に出演した新海監督は、「映画を一本作って公開すると、様々な声が届きます。それらの言葉にずっと励まされたり教えられたりしてきました。しかし、監督である自分に向かっては決して語られないような言葉、僕からは見えてこないような声をずっと聞きたかったのです。番組の取材と桑子さんとの対話は、その声の一端を聞かせてくださいました。心から感謝しています」とコメントしている。
新海監督が出演する「クローズアップ現代」は、NHK総合にて12月19日19時30分放送。
