関ジャニ∞・安田章大、カリスマ波動アーティスト役は役作りなし「感じたままやった」
関連 :
関ジャニ∞の安田章大が、俳優の中井貴一、佐々木蔵之介と共に19日、都内で開催された映画『嘘八百 なにわ夢の陣』完成披露試写会に出席。劇中で中井と佐々木が扮するコンビを翻弄するカリスマ波動アーティスト・TAIKOHを演じた安田は、難しいため役作りはしなかったそうで「感じたままやった」と撮影を振り返った。
【写真】中井貴一、佐々木蔵之介らとともに舞台挨拶に登場した安田章大
『嘘八百』『嘘八百 京町ロワイヤル』に続くシリーズ第3弾の本作は、満を持してなにわ・大阪を舞台に、豊臣秀吉縁起物「秀吉七品」の中で唯一所在不明のうつわ「鳳凰」を巡る丁々発止と騙し騙されの化かし合いを描く。この日の試写会には共演した中村ゆり、友近、塚地武雅、武正晴監督も登場した。
シリーズ3作目を迎えたことについて中井は、コロナ禍によって映画館離れが起こったとしたうえで「それでも僕たちは作り続けていって、皆さんに足を運んでもらえるような映画を作り続けていくっていうことが使命だと思いますので。そういう風になるように。なったらいいなあという思いで。今回はよりコミュニケーションを取りながら」と撮影を回想。佐々木は「映画を作れるという喜びがものすごくあって。それは嬉しくて。みんな楽しんで最大限の力を出したと思います」と手ごたえを感じている様子だった。
古美術商・小池則夫(中井)と陶芸家・野田佐輔(佐々木)の骨董コンビを翻弄するカリスマ波動アーティスト・TAIKOHを演じた安田は「役作りは正直していないんですよ(笑)。役作りは逆に難しいなと思って。なので自分が、台本に書いてあるTAIKOHというキャラクターをそのまま読み込んでみて感じたままやったっていうのが、今回仕上がった形になりました」とコメント。
見せ場だという絵を描くシーンに関しては、武監督が「神のように降りてきて波動アーティストになって」と絶賛。「降りてきた」のか問われた安田は「感覚的にはその言葉で合っていると思います(笑)。自分の体をただ『もの』にして。それとキャンパスをつなげるっていう感覚です」とユニークな表現で撮影を振り返っていた。この日は、「秀吉七品」にかけた運試しや、全員お揃いの法被での写真撮影も行われた。
映画『嘘八百 なにわ夢の陣』は、2023年1月6日より全国公開。
この記事の写真を見る
関連記事
- 【写真】陶芸家・佐々木蔵之介VSカリスマ波動アーティスト・安田章大 『嘘八百 なにわ夢の陣』場面写真解禁
- 【写真】『嘘八百 なにわ夢の陣』、安田章大演じるカリスマ波動アーティスト“TAIKOH”の場面写真到着
- 【写真】“カリスマ波動アーティスト”安田章大が大作に挑む姿も! 中井貴一×佐々木蔵之介『嘘八百 なにわ夢の陣』場面写真
- 【動画】中井貴一&佐々木蔵之介VS安田章大、開戦!『嘘八百 なにわ夢の陣』予告映像 主題歌は桐谷健太
- 関ジャニ∞・安田章大、中井貴一×佐々木蔵之介『嘘八百 なにわ夢の陣』で7年ぶり映画出演
- 佐久間宣行プロデュースの日本一短い連続ドラマ『愛のゲキジョー/愛の口喧嘩』が引き起こす“こじれた愛”の行方とは P R