マイクのラストショーが始まる― チャニング・テイタム主演『マジック・マイク ラストダンス』公開決定
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映画『マジック・マイク』(2012)の主人公マイクの人生をかけたラストダンス&ショーを描く、チャニング・テイタム主演作『マジック・マイク ラストダンス』が、2023年3月3日より公開されることが決定。場面写真2点が解禁された。
【写真】映画『マジック・マイク ラストダンス』、情熱的なダンスシーン場面写真
知られざる男性ストリップダンスの世界とそこで奮闘するダンサーたちの裏側を、迫力のダンスシーンと共に描き世界を熱狂させた映画『マジック・マイク』。無名時代にストリップダンサーだったチャニング・テイタムの経験をもとに制作され、過去累計の世界興行収入は2億8600万ドルを超える大ヒットを記録。2015年にはその続編『マジック・マイク XXL』も公開された。
『マジック・マイク ラストダンス』は、1作目を手掛けた名匠スティーヴン・ソダーバーグ(『オースシャンズ』シリーズほか)が監督として再度カムバックした最新作。破産で全てを失い、長期間ステージから遠ざかっていた元ストリップダンサーのマイク(チャニング・テイタム)が、資産家の女性マックス(サルマ・ハエック)の依頼を受け伝統の街・ロンドンへ。そこで人生の再起をかけて、世界中のダンサーと一夜限りのラストショーに挑む。
究極のダンス・エンタテイメントの最終章となる本作の最大の見どころは、マイクが世界中のダンサーと共に繰り広げる、シリーズ史上“最も危険で最もセクシーで最もエキサイティング”なラスト30分の圧巻のダンスシーン。ヒップホップ、ジャズ、クラシックバレエなど様々なジャンルのダンサー達が鍛え上げた筋肉で華麗なダンスを披露する。ソダーバーグ監督も「全ての始まりである“ダンス”に焦点をあてる。最後の30分にわたる壮大なダンスシーンにこれまでの映画の全てをかけた」と熱く語っている。
本作でマイクは指導者となり、世界中の若手ダンサーたちに振り付けや演出を行う。このストーリーは、映画の大ヒットを受け世界ツアーを実施したミュージカル『マジック・マイク ステージ』で構想・総監督を務めたチャニング・テイタムの実体験に基づくもの。これまで『マジック・マイク』に人生を注ぎ込んできたチャニングの集大成となる作品といっても過言ではないだろう。
今回、場面写真2点が初解禁。1点目は、マイクの鍛え上げた見事な腹筋に、資産家の女性マックスがそっと触れる場面。サルマ・ハエック演じる資産家マックスは、シリーズ初登場となる謎のキャラクター。彼女はどん底だったマイクのダンスに可能性を見出し、彼に最後のチャンスを与えるが、実はマックスには別の目的が…。2点目は、マイクとマックスが、若いダンサーたちの前で情熱的なダンスを披露するシーン。果たして、マイクはラストショーを成功させ人生のリスタートを切ることができるのか。
映画『マジック・マイク ラストダンス』は、2023年3月3日より新宿ピカデリーほか公開。