『ワンピ』大好きコンビ・かが屋登場 『ワンピースバラエティ 海賊王におれはなるTV』で愛を語る
関連 :
『ワンピース』地上波冠番組『ワンピースバラエティ 海賊王におれはなるTV』(フジテレビ系)が、12月24日26時に放送決定。コンビで『ワンピース』大好きの、かが屋がゲスト出演しワンピ愛を語りまくる。
【写真】原作の1コマを見ながら語るかまいたちとかが屋
毎回、ワンピ愛にあふれるゲストを迎える本番組だが、今回のゲストは、『キングオブコント2022』(TBS系)ファイナリスト、かが屋(加賀翔、賀屋壮也)。コンビで『ワンピース』が大好きだという2人は、MCを務めるかまいたち(山内健司、濱家隆一)とワンピについて語りたかったという。
加賀が「ワンピースで絶対語りたいシーン」としてあげたのが、単行本第10巻で、ルフィが体重16トンの海獣・モームを投げ飛ばしたシーン。加賀はここで、ルフィがしっかりと息切れしている描写があることに注目して、「今のルフィだと、モームを投げるのが体力の限界だって表現している。この描写が後のギア2につながってくる!」と熱く解説。あまりに細かすぎるポイントに、思わず濱家から「めっちゃ好きやな!」と驚きの声が。
さらに、同じく単行本第10巻で、敵のアーロン一味との戦いから逃げたウソップが、仲間たちのことを思い出して、泥臭く戦う覚悟を決めたシーンにも注目。加賀によると、ウソップがカッコつけるのをやめたこの一連のセリフの中で、“あるもの”が取れているのだとか。この考察には、収録に立ち会ったワンピースの編集担当者も真偽を聞かれてタジタジになってしまう。相方・賀屋は、時々繰り出されるルフィの冷静なツッコミが大好きだそうで、コント師ならではの目線で、そのツッコミの技術を解説する。
そして加賀は、「どうしても語りたい考察がある」と明かすが、番組でもたびたび“考察嫌い”を公言してきた濱家から「ダメです!!」と止められてしまう。しかし、加賀の考察は、ネットにあるような本編についてのものではなく、尾田先生についての考察だという。加賀によると、物語に登場する乗り物や食べ物はそれぞれの島ごとに特徴が違っていて、「それは尾田先生が将来、ワンピースランドを作りたいからなのでは!?」とのこと。そこから、「ファストパスはあの道具に!」「年間パスポートのデザインはもちろんあれ!」と、加賀によるワンピースランドの妄想が次々と膨らんでいく。いつの間にか考察嫌いなはずの濱家もノリノリに。
かが屋が出演する『ワンピースバラエティ 海賊王におれはなるTV』は、フジテレビ系にて12月24日26時より放送。